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Emerson Pughという人が言ったたった一文を翻訳
Emerson Pughという人が言った一文が訳せそうで訳せません。 この人が何者だか分かりませんが、人工知能に関する本に書かれていた一文です。 If the human brain were so simple that we could understand it, we would be so simple that we couldn't it (1977). もしヒトの脳が私たちが理解できるほど単純だったとすれば、 私たちはとても単純だろう、それ(私たちが脳を理解すること)ができないほど。 と訳してみました。 うーん、意味が分かりません。矛盾してます。 分かる方、平たい和訳または解釈をお願いします。 哲学のカテで質問した方がいいのかなぁ…。
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>If the human brain were so simple that we could understand it, we would be so simple that we couldn't it (1977). couldn'tの次に、動詞がないですが みなさんの仰る様な原文だとするとunderstandもしくはdoが入って couldn't understand it と考えていいかと思います。 >If the human brain were so simple that we could understand it, の前半部分は、so ~ thatの構文になっていますので [もし、人間の頭脳が、我々が理解出来る程に、単純であったならば] と云う仮定部分を示します。 >we would be so simple that we couldn't do it . ginkoさんの文章に忠実に考えてみますと、 ここでもso ~that 構文になっていて、 so simple that we couldn't do it 大変シンプルなので、我々はそれができない、となります。 we would be so simpleの部分では、我々はとても単純であるだろう、と仮定部分を受けるので [我々は、大変単純なので、それが(理解)できないだろう] となりますね。 [もし、人間の頭脳が、我々が理解出来る程に、単純であったならば、我々は、大変単純なので、それが(理解)できないだろう] #2さん#3さんの引用のとおり、 too simple to unrderstand [単純すぎて理解できない] と云う事になるかと思います。
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- POKIE
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#4の方に賛成。 最後のitは文法的には間違いと思う。私なら,itは入れずに,we would be so simple that we couldn't.で止める。意味的にはその後"understand it"が来るのは明白で,こちらのほうがスマート。
お礼
そうです、今ちょうど#4さんのところに書いたところなんですよ。 先行文の最後のitを間違って打ってしまいました。 私も投稿してすぐ気付いたのですが訂正するには遅すぎました。 ありがとうございました。
- detergent
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"If the human mind was simple enough to understand, we'd be too simple to understand it." 私が探した彼の言葉は上記の通りでした。 ********************************************* 仮に人間の精神が充分理解できるほど単純だったとしたら、我々はそれを理解するには単純すぎるだろう。 *********************************************** 同一の文章なら意味合いは合ってると思います。 あくまでも参考まで
お礼
やはり、そちらが原文ですか。 mindとbrainではニュアンスが違いますよね…。 でも、意味合いはそんなに遠くなかったですね。 ありがとうございました。
引用される原文は次の通りですね。 If the human mind was simple enough to understand, we'd be too simple to understand it. もしも人間の心が十分に理解できるくらい単純ならば、我々は単純すぎて、人間の心を理解することは出来ぬであろう。 "mind" は、日本語では理性や知力などとも訳せると思いますが、英語としては、人間が持つ "body, mind, spirit" のうちの一構成部分として、主に脳の力、意識や意思を指すものとして理解できるでしょう。 Emerson W. Pugh 氏は、コンピューターの基礎研究分野で有名な米国IBM のThomas J. Watson Research Center (トーマスワトソン研究所)のシニア研究員として、IBMシステム360や370等のメンフレーム系コンピューターに関する著作があり、書籍として一般に入手できます。
お礼
あら、原文と違うんですね。 この本、どっから引用したのやら…。 しかし、原文では正しい仮定法になっていないんですね。 Emerson W. Pughさんは有名な方だったんですね、 Infoseekだと引っ掛からなかったです。 ありがとうございました。
- shiga_3
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下記ページによれば「人間の脳がわれわれに理解できるほど単純だったなら、その単純な脳をもって理解することはやはりできないだろう」 人間の脳の中身を理解することは、どちらにしろ難しいってことを表現したんでしょうね。 ↓オリジナルが開けなかったので、GoogleのキャッシュのURLです。 http://www.google.co.jp/search?q=cache:jn_P9GQEHT4J:www.maru.cs.ritsumei.ac.jp/~taku/study/seimei.txt+%22%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%22&hl=ja&ie=UTF-8
お礼
あれ、検索かかりましたか? 私も検索したのですが戦没者の名簿以外引っ掛かりませんでした。 > 人間の脳の中身を理解することは、どちらにしろ難しいってことを表現したんでしょうね。 なるほど、ということは矛盾しててもいいんですね。 ありがとうございました。
お礼
あ、そうです、最後の"it"は余計でした。 後で気付いたのですが、遅かったようです。 仮定法で「単純すぎて理解できない」ということは 実際には「人間の頭脳はそんなに単純ではない」 よって「人間の頭脳は人間が理解できるほど単純ではない」ということでしょうか。 人参を目の前にぶら下げた馬と同じイメージですね(!?)。 ようやく理解できました。 文法を詳しく解析していただいてありがとうございました。