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三国時代の終焉
街亭の戦いで呉軍を撃退し、五丈原の戦いで諸葛亮の北伐を防いだ魏では、司馬い一族が権力を掌握します。これ以降、280年に西晋が中国を再統一するまでの間、三国時代はどのように終焉を迎えるのか、教えてください。なんと言いますか、このあたりは、ごちゃごちゃしていて、よくわかりません。
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できるだけシンプルに説明いたしますと、 1.魏の将軍、鄧艾と鐘会が蜀へ侵攻し、劉禅が降伏して蜀滅亡。 2.司馬炎が魏最後の皇帝、曹奐より禅譲を受けて、西晋成立 3.西晋の都督羊祜、長江を挟んで呉の将軍陸抗(陸遜の子)とにらみ合う。 4.呉の国主孫皓、疑心暗鬼から陸抗の兵権を剥奪する。羊祜は司馬炎に呉侵攻を進言するが、政争に阻まれ病で死亡。杜預(詩人杜甫のご先祖様)を後任に指名する。 5.杜預、呉へ侵攻。その凄まじさは「破竹の勢い」の語源としても有名で、呉が滅亡し三国統一。 と、ざっとこんな感じでしょうか。
お礼
なんと御回答の早いこと、気長に回答を待とうと思っていたのですが、まさかこんなにも早く、しかも簡潔にご返答くださるとは、大変感動しました。しかし、三国時代はあちらこちらで権力争いが起き、主導権の変化が激しかったんですね。話は飛びますが、最近では、日本も政権交代し民主党の政策がよい方向へ向かうこと祈っています。