- ベストアンサー
野獣時代の終焉?
これまで、様々なパフォーマンスを魅せてくれたボブ・サップですが、昨日のレイ・セフォー戦でKO負けしてしまいました。 私はボブ・サップに以前ほどの力強さを感じない、と思っていますが、皆様はどのように感じますか?
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
昨日の試合はテレビで見ました。 なんとかボブ・サップに試合をさせようとK1の関係者の皆さんは必死だったようですね。 客入りもかなり悪かったようですね。 ボブ・サップがなぜ急に弱くなったかということは、下記の理由だと私は思います。 【ハングリーで無くなった】 K1の石井館長がボブ・サップを見つけた時は、生活に困っていた状態でした。 お金になるならと思って必死に頑張ったことで高額なギャラが貰えるようになりましたし、 テレビCMでも高額なギャラが稼げるようになりました。 頭のいいボブ・サップはこれからは無理せずに稼ごうと考えたのは当然ですね。 パフォーマンスで受けるばかりを考えるようになりました。 【技を覚えた】 無理せずに稼ぐのは、体力を使わず技術で勝負しようとしたのでしょう。 プライドに参戦した時にそれを感じたと思います。 【練習量を減らした】 ギャラが高くなり、手抜きを覚えるとどうしても練習量は少なくなります。 回りもチヤホヤしますと、ジムにいる時間よりもマスコミ関係者といる時間が長くなります。 こうなると結果は目に見えています。 プロレスからも声がかかりますとパフォーマンスで受けることを考えます。 【藤田戦の後遺症】 しかし藤田に頭を蹴られたことで格闘技戦の恐怖心が頭にこびりつきました。 こうなると戦場を怖がる兵士と一緒ですね。 その結果、体は戦うことを心理的、生理的に拒否してしまいました。 【ボブ・サップの今後】 おそらく引退でしょう。谷川氏はよく頑張ったからまだやれるというコメントを出しいましたが、 私はもう試合を拒否して引退の道を行くと思います。 格闘技の人間は試合に恐怖感を感じた時は、引退しか道はありません。 もうボブ・サップの試合は見れないと思います。
その他の回答 (6)
僕はサップは弱くなっているとは思いません。 他の選手が対処方法を構築したのと、マスコミによって作り上げられた過大評価が崩れたせいで「弱くなったように見える」のだと思います。 GP王者のホーストに連勝したことでサップ伝説は始まりましたが、初戦はまだしも、2戦目はホーストの戦略ミスでした。それに不可解なルールによる部分もあったと思います。 しかし、もともと彼は強くないのです。 デビュー当初から指摘されていましたが、彼は極端にスタミナが低く、格闘家としては致命的なことに痛みに弱すぎました。 それを改善することなく、威圧感とあの反則気味のラッシュ、そしてパフォーマンスとそれを盛り上げるマスコミとで隠してきたのです。 しかし、ホーストは敗れたとはいえ攻略のヒントを残し、ミルコがそれを実践しました。 問題なのは、#6さんも指摘するとおり敗戦そのものよりも「痛みに耐えられなかった」という敗戦理由です。 あれが彼の虚像を崩すきっかけとなりました。 以降、それらの弱点は改善されるどころか、戦いを重ねるごとに顕著化し、藤田戦で決定的となりました。 そして現在の世間での評価につながったと思います。 しかし、辛口評価の多い先日のセフォー戦ですが、僕は頑張っていたと思います。 いや、むしろ良くなったんじゃないでしょうか。 やや遠目からあの太い足でミドルキック→追いつめてラッシュ、はサップの体格を生かした戦略的にも良い攻撃だと思います。 実際、これに関しては比較的うまく機能していたと思います。 それでも負けたのは相手がセフォーだからでしょう。 あのラッシュを耐えて反撃できる選手はそうはいません。そのセフォーでさえ、あの急所への膝がなければ危なかったかもしれませんしね。 とちょっと違う視点で回答してみました^^;
お礼
ありがとうございました。 全く別視点からの回答、参考になります。
- antonio-baba
- ベストアンサー率66% (6/9)
私なりの結論から申し上げますと、もうK-1では完全復活は厳しいと思います。 ひとつは、よく言われるハングリーさがなくなったという部分。しかし、私はこのウエイトはそんなに大きくないと思います。 あと、曙のギャラとの差が不満説ってのもあるようですが(笑) 一番の根っこは、ミルコ戦の怪我じゃないでしょうか? あの試合でも、ダウンではなく本人は立ち上がろうと思えば立ち上がれたと言ってましたので、体に異変を感じて立たなかったというのが正確な結果でしょう。 今までにない、大きな怪我をし、その恐怖心がずっと残っているような気がします。 殴られた時、子供のような顔になるのは、ミルコ戦以降です。 ノゲイラとやった時も、そんな顔は見せませんでした。 また殴られると、大きな怪我をするのではという不安が今迄のがむしゃらな彼の持ち味を止めてしまっているのではないでしょうか? もう藤田戦では、その気持が顕著に現れたものだと思います。あの試合は、格闘家としては早すぎるタップでしたね。 しかし、サップにとっては心理的にパニックになり、頼むから蹴らないでくれ!って感じでした。 彼は、野獣といっても合理的な人なので、体より頭が色々働いてしまうんでしょうね。 その後、IWGP返上で、人気は一気にがた落ちです。 ファイター以前にプロとして許される行為ではありませんでした。 セフォー戦では谷川氏などが、良かったと盛り上げていたのは、人気回復に一役買っていただけで、ファンの方なら殆どの方がいい試合(次に繋がる)とは思っていないでしょう。 となると、勿論総合系もムリですから、プロレスという道が残されていますが・・・ でも、はっきりいってまだまだ下手なので、よほど勉強しないと難しいでしょう。 (受けが全然できない) 残るは、タレントですね。 これも、日本だから受けているのであって、母国じゃずっと食べていくのは難しいでしょう。 となると、日本語の勉強から必要になりますね。 どの選択をするにしろ、現状の壁を打ち破らないと、何年後かにバラエティー番組に出たとしても「あの人は今」になっていそうな気がします。 個人的には、個性もあるしまだ若いのだから、 総合・K-1→「精神的克服」 プロレス→「受けの美学の克服(阿吽の呼吸)」 タレント→「日本語の克服」 のいずれかを克服して、ぜひ生き残って欲しいと思います。
お礼
ありがとうございました。 確かにIWGP返上は納得の行く行為ではありませんでした。 やっぱり、残る道はタレントですか(笑) サップは頭がいいので日本語の習得には苦労しないと思います。 素質は十分だと思います。
- masataka62
- ベストアンサー率40% (2/5)
どっちにしても、今のままでは、K1、総合系などのセメント系は無理ですねー。 谷川氏は、『次につながる敗戦』みたいなことを言ってましたが、セフォー戦のKO負けは、意識が飛んだわけでも、足に来たわけでもないです。 辛くなって立てなかっただけです。だから精神的問題ですよね。 プロレスがあってる気もしますが、相手に恵まれ、自分のいいところをうまく引き出してもらってる感が否めません。よって、プロレスもどうかと思うんですよねーー。 よって彼の生きる道は、メンタル的なトレーニングを積んで、恐怖感をぬぐいさることができれば、ある程度K1、総合系はいけるような気もします。 メンタル的なもの。。。は、フィジカルよりも難しいとは思いますが。。
お礼
ありがとうございました。 >よって彼の生きる道は、メンタル的なトレーニングを積んで、恐怖感をぬぐいさることができれば、ある程度K1、総合系はいけるような気もします。 なかなか難しいと思います…
- ki-chi
- ベストアンサー率57% (20/35)
スポーツ新聞によると、年内はプロレスも総合も封印してK-1に専念するらしい ですが、私は完全にプロレスに専念した方が面白いんじゃないかと思います。 私は格闘技の経験がありませんので偉そうなことは言えませんが、パンチやキック の技術は素人に毛が生えた程度と言われているようですし、スタミナ面については 素人目に見ても明らかにK-1や総合の選手にかないません。 プロレスなら、相手は彼の突進・タックル・ラリアットなどを全て受けてくれるし、 試合途中で適度に休みを入れることも可能です。 はっきり言ってK-1や総合の選手で彼のパワーボムを受けてくれる選手はいませ ん。死んじゃうかも? ただ、これまでの彼のプロレスでの試合を見る限り、センスがないかな、という感 じも受けますが・・・
お礼
ありがとうございました。 私もK-1よりもプロレスの方があっていると思っています。
- a2gck3je
- ベストアンサー率16% (32/191)
セフォー戦は見ていませんが、ネットで試合内容を見た分だと、かなり体調不良だったらしいですね。 あと、試合感覚がかなり短いので精神的に肉体的に疲れているんじゃないでしょうか!?試合だけでなく、映画とかCM、テレビなどに出過ぎです。 それと今まで体重差でごり押しで勝ってきた部分があったんじゃないかと思います。それで勝ててきたのですが、サップが試合に多く出場することで研究されたと思います。
お礼
ありがとうございました。 相手に研究されてきているというのは一理あると思います。
- fujishiro
- ベストアンサー率28% (162/574)
今回の試合はプロ格闘というよりはいじめの現場に遭遇してしまったかのような後味の悪さを感じました。 でかい体を縮めて手で顔を覆うボブ。 なぐりまくるセフォー。 なんだかすごく扱いに差をつけるレフェリー。 フォローに必死なコメント陣。 かわいそう…でしたね。 こう思われるようになってしまってはちょっと格闘家としては厳しいでしょうね。
お礼
ありがとうございました。 前から感じていましたが、なんかK-1もプロレス同様、ショータイム化してきていますね。
お礼
ありがとうございました。 【ハングリーで無くなった】 登場時は、貧乏だったのですね。知りませんでした。 ハングリー精神はスポーツ界では重要だと思います。 【技を覚えた】 確かに登場時は、力任せの格闘が目立ちました。 【練習量を減らした】 私はこれが最大の要因だと思っています。 バラエティ番組に、CMに、あんなに出演していたら、練習量は減るのは当然でしょう。 【藤田戦の後遺症】 格闘技戦の恐怖が出たとすれば格闘家としては致命的だと思います。 かつてのガ○ンコファ○トクラブからの知識ですが… 【ボブ・サップの今後】 現役続行か引退かじっくり考えて欲しいです。