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CDや本の版権について
はじめまして素人ですがご教授願います。 CDや本でよくミリオンセラーや数十万部ヒット商品などの言葉を聞きますが、よほど有名でない限り時間が経てば直ぐに売れなくなります。しかし客足が遠のいた後にも当然全く売れないわけではないのでその後も売れ行きは伸びていきます。 ここで質問したいのですが、同じ状況において同時に発売され、ここまでで100万部売れたCDと100万部売れてきた本があったとする。その二つは時間経つにつれどちらの方が急激に売れ足が衰えてくるのか。また、売れ足が衰えてきた後もどちらのほうがより長く売れる商品として店の棚に並んでいるのかについて窺いたいです。 また実際の例、例えばどういうジャンルのものが売れ筋が衰えてからも年何部の割合で売り上げ伸ばしていた、等の例があればそちらも窺いたいです。 宜しくお願いします。
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- trytobe
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ブーム(流行)で売れるものは、発売前に宣伝を打ちまくって、最初の週だけでほとんどの売上をして、ランキングに載せ、それに釣られて買ってみようという人間をかき集める、という戦法があります。 一方、最初は細々と売り始めたものが、クチコミや有線放送リクエストなどで自発的に広まり、売上があがってくる、というものもあります(がばいばあちゃんシリーズなど)。 音楽(特にクラシック以外)はCMや番組テーマソングとのタイアップで何回も耳にタコができるくらい聞かせることができますが、本の内容はそう簡単には伝えられません。そのため、CDはいきなり売れてはさっさと飽きられる(行き渡る)反面、書籍はブームが去ってから読もうという人が少なからずいる点が異なります。 また、CDは原盤からのプレス枚数があまりフレキシブルではないのに対し、書籍は増刷が容易であるため、追加発注・入荷がしやすく、需要を逃しにくいという面もあります。さらに価格面でも、書籍のほうが単価が安めで手を出しやすく、また書籍はレンタル制度がない(中古販売はCD・書籍ともある)ため、必要な人は一旦購入する、という傾向がある点も息が長く売れつづける背景にあるでしょう。 なお、書籍でロングセラーとなるのは、文庫本が多く、ブルーバックスのような学術本、参考書など、その他特殊な物としては大学講義で用いられる書籍などがあります。 徐々に売れるものは、冒頭のようなクチコミで広まるものが多いですが、一旦衰えてから再度売上を伸ばすのは、CDではバンドの再結成やベスト盤の発表、古い局のCM・番組などでの採用での新しいファンの開拓、またメンバーの逝去でのメディア露出増加といった、特殊要因が多いかと思います。
お礼
有難うございます。本屋やCDショップへ行くのですが、売れる一方でどんどん棚から消えていく本やCDが有るんですね。今度からCD借りるときはこのこと思い出します。本も図書館などで借りること出来ますが、でもそれだと流行に乗り遅れますね。