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仮定法の問題
仮定法で、2問分からない問題があります。 よろしくお願いします。 1)She is so talkative that I can't help wishing that I (were) alone. この文章がばぜ仮定法になるのかわからず wereがどうして入るのかわかりません。 どういう意味になるのでしょうか? 2)It was quiet as if we (were) a million miles away from the city. これはなぜ括弧の部分が、過去完了にならないのでしょうか? たとえば、had beenが入らないのはなぜですか? 前半が過去形になってる場合は、as if以降は過去完了じゃないのでしょうか?? ではでは、よろしくお願いいたします。
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こんばんは、VIVAYOU2000さん。 すでに、詳しい説明がでているので参考までに... wishには、「(叶わぬようなことを)望む」というような意味合いがあります。だから、仮定法を使って、『仮定』することで、実際にはかなわないことを示します。 だから、 I hope you will succeed.というところを I wish you would succeed.というとちょっと意味が変わってきてしまいますよね。 このwishの使い分けは結構ややこしいですが、パターン分けをすれば結構わかりやすくなります。 *** wish + 仮定法過去(~ed)*** wishしている時点と、希望が起こってほしい時点が同時 (私は勝手に現実逃避型と呼んでます) *** wish + 仮定法過去完了(had ~ed)*** wishしている時点より、希望が起こってほしい時点の方が前 (私は勝手に過去反省型と呼んでます) wishの時制が現在になろうと過去なろうと、仮定法過去=同時、仮定法過去完了=時制のズレ、という基本構造が成り立っています。そして、動詞の時制が過去になった場合は、文全体の時制が過去に繰り下がるだけなんです。動詞の時制と仮定法の時制は、独立しているんです。 ここで整理すると、 ○wish(現在形)+ 仮定法過去(~ed) wishしているのも現在で、そうなって欲しいのも現在 e.g.) I wish I knew the fact. 「その事実を(今)知っていればなあ(と今思っている)」 ○wish(現在形)+ 仮定法過去完了(had ~ed) wishしているのは現在、でもそうなって欲しかったのは過去 e.g.) I wish I had known the fact. 「その事実を(前に)知っていたらなあ(と今思っている)」 ○wished(過去形)+ 仮定法過去(~ed) wishしているのも過去で、そうなって欲しかったのも過去 (wishしているのと同じ時点の過去) e.g.) I wished I knew the fact. 「その事実を(その時)知っていればなあ(と昔思った)」 ○wished(過去形)+ 仮定法過去完了(had ~ed) wishしているのは過去で、そうなって欲しかったのは過去よりも前 (過去にwishしている時点よりさらに前) e.g.) I wished I had known the fact. 「その事実を(以前に)知っていたらなあ(と昔思った)」 as if もwishと同様に、仮定法過去=同時、仮定法過去完了=時制のズレ、の法則が使えます。そして、前の動詞の時制の時制より、「同時なのか、ずれているのか」が重要なんです。 1)は、彼女がおしゃべりで、私がうんざりして一人になりたくなっているわけですから、彼女がおしゃべりな時と私が一人になりたくなっている時が一致するので「仮定法過去=同時」に、2)は、あまりに静かで、都市からずっと遠くにいるように感じたので、静かだった時と都市から遠くにいるような時は一致するので「仮定法過去=同時」になります。 ポイントはあくまで、仮定法過去=同時、仮定法過去完了=時制のズレです。 長文失礼致しました。かえって混乱してしまったらごめんなさい。では。
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- Scotty_99
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1)She is so talkative that I can't help wishing that I (were) alone. これはI wishがあるためthat以下の節が仮定法になります。ちなみに時勢の一致のルールは仮定法では受けません。 意味で区別するのがポイントです。 (未来に)~すればな~ → I wish S would be (いま) ~であればな~ → I wish S were (過去に)~であったらな~ → I wish S had been(もしくは動詞の過去分詞形) wishを使うとなんで仮定法を使うかというと、たとえば日本語でも「100万円もっていれば」て言いますよね? 英語に直すと If I had a million yen... と学校では習ってない不完全な英文になります。このIfの部分をI wish に直すと。。。 I wish I had a million yen. 私が100万円をもっていればうれしい の「うれしい」という部分が訳に出てくるのです。I wishのあとは仮定法を使うのがルールです。 She is so talkative that I can't help wishing that I (were) alone. 訳) 彼女はあまりにおしゃべりなので私は、ひとりになれればな~と願いざるを得ない。 2)It was quiet as if we (were) a million miles away from the city. 仮定法では時制の一致のルールは受けません。主節の動詞の時制がなんであろうと関係ないのです。 この文章はwereになっているということは、主節の動詞の時制と一致します。つまり「静かだった」の時=「100万マイル離れていた」ときは同じ時間です。 こんな説明だとわかりにくいですね。簡単に言うと、as ifの場合、as ifのなかの動詞が過去形なら「~する、~である」と訳ししてしまい、動詞が過去完了なら「~だったら、~したら」と機械的に訳してしまいましょう。 穴埋めでどちらかという問題であれば、逆に「~すれば」と訳して違和感がなかったら過去形を、「~だったら」と訳して違和感がなかったら過去完了を埋めてしまいましょう。 It was quiet as if we (were) a million miles away from the city 訳)わたしたちが都市から100万マイル離れているかのように静かだった。
お礼
ありがとうございました! なるほど、そういう風に訳すんですね。 as ifの文は、 as ifより前が現在形なら、後ろは過去形、 前が過去形なら、後ろは過去分詞っていう風に 機械的にに覚えていました。 as ifより前が過去形のとき、 後ろも過去形になることがあるんですね。 それは意味から考えるんですねー。
お礼
ありがとうございます! とてもわかりやすかったです。 私は機械的に wishは、前はwishのみで、 後ろは過去形と過去完了の2パターンのみ。 as ifのときは、前が現在形のときは後ろは過去、 過去のときは後ろは過去完了と 覚えていました。 しかし、意味から別のパターンもあるんですね。