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冠詞"the"の有無について。
英英辞典Longman Dictionary of Contemporay English (2005, Paperback Edition, 4th ed.)のtender2(動詞)の項に、 The seller has the right to keep the goods until payment is tendered to him. (P. 1709) という例文があります。paymentの前に定冠詞のthe(あるいはtheir)は必要ないでしょうか?私がこの文を書いたとするのならば、入れてしまいそうです。 1)入れては英文として間違い。 2)入れるのが正しいが、誤植で抜けている。 3)どちらでもよい。 のいづれかだと思うのですが、皆さんの意見を聞かせて下さい。よろしくお願いします。
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- bakansky
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「支払いが済むまでは」という意味の文においては Uncountable であると辞書にはあります。 より具体的に「~の(代金の)支払い」という意味になると、複数形を取ることはあるようですが、やはり冠詞は付かないようです。 make monthly payments (毎月の支払金[月賦]を払う) * 文例の引用は「スーパー・アンカー英和辞典」第2版より
- kanakyu-
- ベストアンサー率30% (1916/6194)
この文章は、エピソードではなく、general fact(一般概念)ですので、ついていない方が自然です。 だから、will beではなくisが使われているんですよね。 (general fact= One day is 24hours.みたいなことです) aもつかないのは、paymentがcountableになるのは特定の支払いをさすときで、一般概念としてのpaymentはuncountableだからです。 名詞が一般概念として使われているときは、「○○というもの」といった感じの意味だととらえてください。たとえば、「コンピューターというものは・・」「子供というものは・・」「女というものは・・」といった感じで。 SpaghettiとかCreamとかも、uncountableなので、一般概念としての文章では裸のままです。 例:Spaghetti is food. countable nounだったら、aがつくか、複数形になるなどします。 例:Notebooks are made of paper. 例:A child has infinite potential. ただし、general factであっても、uniqueなもの(一つしかない)、たとえば地球や太陽の場合は、The Earth is blue.のようにtheがつきます。 また、genearal factでも名詞にtheがつく場合、全てのそれを対象としているのではなく、例外がある状態、特定のものをさす状態です。 例;The pen is mightier than the sword.(ペンは剣より強し) すべてのペンがすべての剣より強いわけではありませんのでtheです。 質問の例文を訳すと、 「売る側の人間には、代金が支払われるまで品物を手元に置いておく権利があるものだ。」 代金、という言葉は、一般概念、代金というもの、報酬というもの、という意味で用いられてます。 特定のエピソードであれば、theがついた方が自然です。 たとえば、 Micheal has the right to keep his car until the payment will be tendered to him. (どこが変わったか見てください) 訳すと、 「マイケルは車の代金が支払われるまで、自分の車を手元に置いておく権利がある。」 で、the paymentは特定の物の代金のことを言ってるんです。