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逆比を使った問題
A,B,Cの3市があり、20年前の各市の人口の合計は99万人だった。 20年間にAは15%、Bは6%、Cは24%、人口が増えている。 増えた人口が同じだとするとC市の人口はいくらか。 20年前の各市の人口をA,B,Cとおくと A×15=B×6=C×24 A、B,Cは15:6:24の逆比で8:20:5である。 全体で99万人であったので20年前のC市の人口は 99×5/8+20+5=15万人であった。 C市の人口は15×1.24=18.6より18万6000人。 分からないのはまず、A×15=B×6=C×24の部分。 これは何なんですか。何故アルファベットを掛けてるのか… しかもその後にアルファベットは出てこないし。 もう一つは逆比の部分。 逆比とは、どういった状況の時に使うものなんでしょうか。
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各市の増えた人口をKとします。各市で等しいので K=A×15/100 K=B×6/100 K=C×24/100 従って、 A=100K/15 B=100K/6 C=100K/24 A+B+C=99(万人) 依って 99=100K/15+100K/6+100K/24 100K=99/(1/15+1/6+1/24)=360 C=360/24=15(万人) 現在のC市の人口は 1.24×15=18.6(万人) 逆比が関係してくるのは、100Kの計算と、Cの計算のところでしょう。 しかし、無理して、逆比を使わなくても解けましたね。 慣れてくれば、逆比を使えば、計算が少し楽になるだけでしょう。
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- gohtraw
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「20年前の各市の人口をA,B,Cとおくと」 とあるので、 A×15=B×6=C×24 はそれぞれの20年前の人口に15、6、24を掛けているわけです。これは実は若干省略されていて、 「20年間にAは15%、Bは6%、Cは24%、人口が増えている」より、丁寧にやるなら A×15/100=B×6/100=C×24/100 です。つまりこれは、各市の人口の増え幅で、それらが等しいわけです。各辺を100倍すれば上の式になります。 比の内項の積と外項の積は等しいことを利用すると、 A*15=B*6 より A:B=6:15=2:5 B*6=C*24より B:C=24:6=4:1 これを1つにまとめて A:B:C=8:20:5 となります。
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わかりました。 丁寧な解説ありがとうございます