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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:原価差異について)

原価差異について

このQ&Aのポイント
  • 原価差異とは、発生原価と標準原価計算で計算した売上原価の差異を指します。
  • 標準原価計算では、原材料部分の差異や加工費部分の差異などを考慮して売上原価を算出します。
  • 原価差異の期末処理や仕掛品と売上原価への配分方法については、簿記の知識が必要です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • echowing
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回答No.1

お力になれるかどうかわかりませんが、ご参考までに。 (1)加工費部分の原価差異として実際発生した加工費との差異をどのように出せばよいのか ⇒標準原価で計算した加工費と実際加工費は算出済みであり、実際マイナス標準をして加工費原価差異の金額までは計算できた。が、その次にどうしたらよいのかというご質問でしょうか??内容を捉え間違えてしまうといけませんので、再度ご説明いただければと思います。 (2)原価差異の期末での仕掛品と売上原価への配分方法 ⇒仕掛品ぶんの加工費の原価差異については、仕掛品へ配分するのが一般的かと思います。もちろん、会社様によって会計基準は様々ですので最終的には会計士さんとの決め事かと思います。 (3)加工費部分の原価差異とは発生原価(発生加工費)と標準原価計算で計算した売上原価(加工費部分)の差異のことなのでしょうか?それとも実際原価で計算した売上原価(加工費部分)と標準原価計算で計算した売上原価(加工費部分)との差異のことでしょうか? ⇒金額は同一になるかと思いますので、差異を捉えるタイミングをどこにしているか、貴社のルールをご確認してみてはいかがでしょうか。 例として、加工費が余分に発生したとすると  前者パターン(仕掛計上した時点で実際加工費と標準加工費から差異を捉えるため、製品完了時には差異は発生しない)   仕掛品(標準) / 加工費(実際)   加工費差異  後者パターン(製品完成時点で差異を捉える)   製品(標準)  / 仕掛品(実際)   加工費差異 前者は各製造工程ごとに原価差異を把握されるような企業様で採用されています。ERPのようなシステムが導入されている場合、前者パターンが多いかと思います。それに比較すると、差異はグロスで捉えられれば十分であるというのが後者のパターンになるかと思います。 ご参考になれば幸いです。

nebo1234
質問者

お礼

詳しくご説明下さいましてありがとうございます。 (1)についてですが、原価差額までは算出しました。その次に仕掛品と売上原価へ費用配分を行おうと思うのですが、何を基準に配分したらいいものか迷っています。 今はまだ整理不足で標準原価には直接作業時間などの設定はありません。ただ工程毎の予定加工費単価が設定しているだけの状態です。従いまして売上原価の加工費部分の総額と、棚卸をして予定価格で計算した仕掛品及び製品の在庫評価額(加工費部分)総額しか配分基準がなく、その金額比率で配分しようかと思うのですが、そんな単純な考えでいいものなのでしょうか? (2)と(3)についてはわかりやすい説明、ありがとうございました。 会社のルーを整理して考えたいと思います。

その他の回答 (1)

  • echowing
  • ベストアンサー率66% (2/3)
回答No.2

お役にたてましたでしょうか。 (1)についてですが、工程ごとの予定加工費単価があるとのことですので、仕掛品の加工進捗度をもし捉えることができるようであれば、仕掛品が製品に対して何割程度完成しているのかがわかり、差異もそれを基準に配分できると思います。 (仕掛品の予定価格が算出できているということは、進捗度も算出されているということかと思います。) 私が原価管理のコンサルを担当したお客様では、一律で月末仕掛品の進捗度を50%にしている企業様もありました。これも会計士さんとの決め事だとは思いますが、もし進捗を捉えることができない場合でも、基準を明確にして配分することが肝要かと思います。最後は会計士さんが判断してくれるはずです。 ご参考になれば幸いです。

nebo1234
質問者

お礼

詳しくご説明して頂き、ありがとうございました。 工程毎に単価設定をしており、棚卸でも加工進捗がチェックできるように工夫していますからその辺りは大丈夫ですが、これから原価差異の内容が合理的に分析できるように仕組みを整備していきたいと思います。 ご回答頂いたことはとても良く理解できました。 ありがとうございました。

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