なぜ否定語しかない日本語(くだらない等)があるのか
否定語を伴わないと使えない動詞が日本語ではありますがどうして肯定表現で使う人はいないのでしょうか(ちなみに英語でもあるらしいです、具体例は知りませんが)
以下に例を挙げます
・「あの人はろくな女じゃないよね」に対して「そう?俺はろくな女だと思うよ」とは言わない
・「くだらないことやってんね」に対して「そう?結構くだることじゃない?」なんて言う人もいない
・「ここにはろくでもない人間しかいないな」に対して「俺らはろくでもある人間だろ?」とも言わない
「最近つまらないな」に対して「じゃあつまることしようぜ」とも言わない
「あの人、そこはかとない恐怖を感じるんだよな」に対して「俺はむしろそこはかとある恐怖を感じるわ」とも言わない
「あいつはいけすかない」とは言っても「あいつはいけすくなぁ」とは言わない
「このおいしさはたまらない」に対して「ダイエット中だろ?ためた方がいいよ」とも言わない
誰かが思いつきで肯定形を使い出してもいいはずですが、誰も使わないですがどうしてでしょうか
ただ「ろくなやつじゃない」に対して「ろくなやつだ」と答える言い方は何度か耳にしたことはありますがいっこうに普及しないのが不思議です
お礼
地図間隔の無い土竜を思いっ切り叩き捲くり続けるわ。