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ランダムプライマーの使用量は?
RT反応液調製のプロトコールに ランダムプライマー(1.0μg)をtotal20μl系では0.5μl、total30μl系では0.75μl使用 となっているのですが、購入したランダムプライマーには 300μg(濃度3μg/μl)と記載がありました。 先輩はこの試薬を3倍希釈して(濃度が1μg/μlになる)からプロトコール通りに使用していましたが、これでOKなんですか? プロトコールのランダムプライマー(1.0μg)と先輩が調製した試薬(1μg/μl)は同じなの?? プロトコールのランダムプライマーが濃度表記なら何の問題もなく使用できるんだけど・・・。 誰か教えてください。
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- otx
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正直、わかりません。 一応、SuperScriptの一般的なプロトコールを添付します。 http://medgen.ugent.be/CMGG/protocols/cDNA%20synthesis%20using%20SuperScriptII.pdf 経験的に言うと、 目的のPCRがうまくいっているのであれば、 逆転写のプライマーの量は、ある意味適当で うまくいっている=適量 なわけです。 これ以上は他人がどうこう言うよりも その先輩に聞いてみることが一番と思います。 今まで、その先輩の方法でうまくいっているのか? そもそもこの質問をその先輩や先生にに聞いてみるとか。
仰る通り、プロトコル中のランダムプライマーの量の単位の表記が厳密ではないので推測するしかありませんね。 反応のfinal volumeの違いに応じて加える容量を変えていますから、この1.0μgというのがチューブ1本に対して使用するランダムプライマーの総重量ではないことは確かです。従ってこれは濃度であるということになります。 次に問題になるのはその単位のスケールです。例えば1.0μg/Lなのか1.0μg/mlなのか1.0μg/μl判断する必要があります。どれが妥当かはRT反応の一般的な他のプロトコルにおけるランダムプライマー(hexamer)の使用濃度を参考にすれば、容易に分かるのではないでしょうか。
- otx
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わかりました。すみません。 そもそも、 >ランダムプライマー(1.0μg)をtotal20μl系では0.5μl、total30μl系では0.75μl使用 このところがよくわかりません。 プライマー量はグラムで表しながら、加える量はリットルで、 元々、そのプロトコールは誰かが手書きしたものであって ランダムプライマー(1.0μg)というのはランダムプライマー(1μg/μl)のことを書きたかったんだけど、省略したか、 濃度がXμg/μlのランダムプライマーの溶液を、0.5μl加えると反応益虫に1.0μgが存在するように加えるえるというものなのか。 その先輩に確かめるしか、本当のところはわかりません。 この疑問を先輩に聞いてみてください。
- otx
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>プロトコールのランダムプライマー(1.0μg)と先輩が調製した試薬(1μg/μl)は同じなの?? 濃度的には同じですけど・・・ >プロトコールのランダムプライマーが濃度表記なら何の問題もなく使用できるんだけど・・・。 何が疑問か私にはよくわかりません。簡単に言うとどういうことですか?
お礼
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/kanshi/dl/031105-1a.pdf の8ページ目に表2.RT反応液調製液に記載の「Random Primer」の部分をご覧ください。 これを見た後再び回答いただければ幸いです。