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濃度から含有量の計算式について

含有量の計算について質問させていただきます。 似たような質問もあったのですが、わかりにくい部分もあったので 以下の内容で教えていただきたいです。 (1)試料100mgを溶媒1mLで抽出。 抽出液を20倍希釈して分析すると、化合物Aの濃度はxμg/mL。 このとき、試料1gに含まれる化合物Aの量は? (2)試料500mgを溶媒50mLで抽出。 抽出液を2倍希釈して分析すると、化合物Aの濃度はy μg/mL。 このとき、試料1gに含まれる化合物Aの量は? (1)(2)ともに、最終的な答えは同じになるのかな、と思うのですが、 どうもうまく計算式が立てられません。 よろしくお願いします。

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回答No.2

試料から化合物Aを抽出しているわけですよね。 そうなると、問題文には書かれていませんがこの計算をする場合、抽出液の量は試料に含まれる化合物Aを試料から100%抽出できる量であり、また、100%抽出するに足る条件を十分に満たした上で試験を行ったものとする、という前提でなければなりません。それを満たしているならば以下の計算で回答を得ることが出来ると思います。 1)試料100mgから溶媒に抽出された化合物Aは、分析の結果から   xμg/mL〔測定された希釈液中の化合物Aの濃度〕× 1mL〔抽出液量〕× 20〔希釈倍率〕   = 20xμg〔試料100mg中に含まれる化合物Aの量〕  次いで    20xμg〔試料100mg中に含まれる化合物Aの量〕× 1000/100〔1g=1000mgへの換算〕   = 200xμg(或いは単位換算して 0.2xmg)〔試料1gに含まれる化合物Aの量〕 2)試料500mgから溶媒に抽出された化合物Aは、分析の結果から   yμg/mL〔測定された希釈液中の化合物Aの濃度〕× 50mL〔抽出液量〕× 2〔希釈倍率〕   = 100yμg〔試料500mg中に含まれる化合物Aの量〕  次いで   100yμg〔試料500mg中に含まれる化合物Aの量〕× 1000/500〔1g=1000mgへの換算〕   = 200yμg〔試料1gに含まれる化合物Aの量〕 ということで、1)、2)にはそれぞれx、y という異なる代数が用いられているので同じ答えにはなりません。

ronero
質問者

お礼

詳しいご説明ありがとうございました! 勘違いしていた部分があったようです!

その他の回答 (1)

noname#215361
noname#215361
回答No.1

(1)(2)共に試料を溶媒で抽出した後、体積変化が無いとすれば試料の濃度は、 (1)100/20=5mg/mL (2)500/50/2=5mg/mL 試料1gに含まれる化合物Aの量に変化がなければ、x=y しかし、試料1gに含まれる化合物Aの量は求められません。

ronero
質問者

補足

すみません、問題の書き方悪かったです… お手数おかけしますが、もう一度お願いしたいです。 (1)での化合物A、(2)での化合物Bの含有量は求めかたを教えてください。 (1)試料(乾燥させた根)100mgを溶媒1mLで抽出。 抽出液を20倍希釈したものを分析用サンプルとした。 サンプル中の化合物Aの濃度を分析すると、濃度は5μg/mL。 このとき、試料1gに含まれる化合物Aの量は何mg(何mg/g)か? (2)試料(乾燥させた根)500mgを溶媒50mLで抽出。 抽出液を2倍希釈したものを分析サンプルとした。 サンプル中の化合物B分析すると、濃度は2μg/mL。 このとき、試料1gに含まれる化合物Bの量は何mg(何mg/g)か?

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