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労使関係が日本経済にもたらした影響とは?

お忙しいところ、すみません。 現在労使関係は大きな話題となっていますが、明治から現代まで日本の姿を客観的に見て、日本の労使関係が日本経済にもたらした良いところと悪いところを簡単に説明していただけないでしょうか? お願いします!

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noname#185422
noname#185422
回答No.2

はじめまして、よろしくお願い致します。 >労使関係が日本経済にもたらした良いところと悪いところを簡単・・ メリットから言います。 労働組合により、労使双方の生活環境の改善などの話の場でお互いに協力して会社を大きくしようという目標があった。 1.終身雇用制度:一度その会社に就職すると定年まで雇って貰える それで、会社とは家族関係と近いです。 残業は、QC活動という形で無償で会社のため商品開発をする。 開発するのに、人件費がかからないので儲かった分、社員にボーナスとして還元される。(儲かった分は、会社の危機の時のため利益の半分ぐらいは、会社の資本金(運営金)として貯蓄しておく。 日本独自の品質の向上によって、外国品との付加価値を上げていた。 2.年功序列:年齢によって給料が決まっており、普通は高年齢になれば給料も昇進も自動的に上がっていく。 それにより、上下関係(人間関係)が比較的に円滑になり上司は安心して後輩に自分の仕事を(躾も)教えて、マナーや技術が自然と伝えられる。 メリットを上記に上げましたが、同時に社会環境が変わり(高度成長期)対応することが困難になった。反対にメリットがデメリットになってしまった。 話が長くなり、簡単にまとめることができませんでした。 一言で言うと、労使関係によって高度成長期に協力して会社を儲けさせたということです。 (今は、労使関係の間に株主の利益を優先するのでその形態が変わった パイ(利益)の分配が2つ→3つになって崩れていった) それは、金融への投資の過熱によりお金だけの関係になってしまったと思われます。(人権を無視して、利益だけを優先にしたこと)

sa-chamm
質問者

お礼

わかりやすいご説明、ありがとうございました! つまり、労使関係は終身雇用や年功序列制度を設け、高度経済成長期に乗っかり、企業に経済的安定を与えたけれども、働く労働者の人権を無視するようになった…ということでしょうか? 労働組合に入る率がいまとても下がっているとのことですが、いま労働組合に求められるひとつは、労働組合役人や組合員の人権なのでしょうか…?

その他の回答 (1)

  • uen_sap
  • ベストアンサー率16% (67/407)
回答No.1

余りにも質問が漠然としすぎています。 労使関係は、現在に限らず、常に「話題」ではなく、日本経済を動かす大きな「要素」です。 日本経済は過去から未来に動く≡進歩しています。 良いも悪いもない、進歩の大きな要因として貢献しているのです。 GDPの足を引っ張ったことはあるでしょうが、そのことがあってその後の労使関係が形作られたわけですから、俯瞰的に○×をつけることに意味はない。 例えば三井三池の大紛争は間違いなく、経済に混乱を与えたがそれで日本沈没したわけではなくますます隆盛に向かって行きました。 政治的視点での質問に変更した方がよい。 それにしても、良いところと悪いところと言う発想は意味がない。 良いも悪いもそれが事実、悪いから拒否できた、と言うことではなく、それから何を学んでその後の流れをどう作るか、と言うことが大事。

sa-chamm
質問者

補足

ご丁寧にどうもありがとうございます。 では、「明治から現代までの日本の姿を俯瞰し、日本の労使関係が日本経済にもたらした功罪について」のほうがわかりやすいでしょうか? uen_sapさんのおっしゃる「三井三池争議」は、それ以降の労使関係をどのように変化させたのでしょうか? 是非意見をお聞かせください。

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