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今時の労使関係は?

うまく説明出来ませんが、労働組合とは、昔は、経営側と賃金や労働条件について、戦ってきたような気がするんですが、今の労働組合は、労使間で協調しながら進めていく感じがしますが、どうなんでしょうか? 労使協調と癒着は、紙一重って感じですか? 今時の労使関係についての事が書いてあるような、ホームページなどありましたら、そちらのほうも教えて下さい。

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noname#24736
noname#24736
回答No.3

かっての労働組合は、経営側と賃金や労働条件について、戦ってきた段階で、組合幹部の労働貴族化などもあり、一般の組合員との距離が開き、高度成長期には賃上げ・労働時間の短縮などが進み、労働条件の好転と共に組合離れが進みました。 その後、バブルの崩壊で、一転して企業の経営状況が厳しくなり、今度は、労使双方の危機感が一致したのです。 つまり、ここで戦ったら共倒れになるということです。そこで、対立を避けるという選択がされて、組合の存在感がいっそう薄くなり、労働者も組合に対する連帯感が薄れて、組合への加入率も低下する一方です。 労使が協調していると共に、組合離れを起こしているのが現状のようです。 下記のページと参考urlをご覧ください。http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/toshin/hatarakikata/2sho.htm

参考URL:
http://www.jil.go.jp/kisya/daijin/20000808_03_d/20000808_03_d.html
yosikiyosiki
質問者

お礼

こんにちは。私の質問に対し早々に答えていただきありがとうございました。 今後、また知りたい事等ありましたら、よろしくお願いします。

その他の回答 (3)

  • hanbo
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回答No.4

 従来の労働組合は、腕章・ハチマキ、赤い組合旗を掲げて、権利の獲得のために戦ってきました。しかし、昨今では、もう獲得する権利がなくなってきているのが実態です。景気の良かった時代には、賃金闘争を中心として労使間の闘争が繰り返されましたが、今は、賃上げどころか現状を維持するのが精一杯と言うことを、労使共に理解をしていますので、組合としても無理な要求が出来ないことを知っています。  基本的な労働者としての権利は当然確保しながらも、自分たちの生活を守るためにはある程度の会社側の意向に従うことも、止むを得ないとの考え方です。又、別な観点では、組合員の加入率低下や組合幹部の不祥事件などで、組合に対する信頼も薄れているのも事実です。

  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.2

かつての国鉄のように,組合側の行動のすべてが本体の弱体化に繋がり,潰れてしまうという図は避け様という賢明な選択なのではないでしょうか? 労働者の権利は権利でしょう。 しかし,それをすべて叶えることによって会社自体がなくなってしまうとすれば,得ることができると思っていたことの全てが無に帰してしまいますよネ。 国労などは理解する能力がなかったのでしょうが,今の労働組合は理解されているということだと考えています。 以上kawakawaでした

  • westpoint
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回答No.1

この長引く不景気で、癒着というより、労使の利害関係が一致しちゃったんですね。 つまり「会社が潰れたら元も子もない」って言うことです。 労働側も、「なんとか呑める条件は呑むから、社員をクビにせず、会社を倒産させるようなこともしないで欲しい」って言うところに要求が集約されますし、会社側も「倒産させないように頑張るから、できるだけ協力して欲しい。」って感じになってます。 きっと景気が回復して会社の利益水準が上がれば、再び条件や賃金闘争になるでしょう。 ・・・それまで会社が保てば、ですが。(^^;)

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