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日本経済と国際関係

(1)日本の経済が占める国際的な地位の特徴とは? (2)日本(又は日本経済)が国際関係の中で抱えている課題点・問題点とは? 参考までに、みなさんの意見を聞かせて下さい。

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  • bigskull
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回答No.2

(1) 世界第2位の経済大国ですが、 円は国際的流通通貨としての需要が低いし、 国債のランク付けは先進国の中では最低レベル 国際経済の中で政治的リーダーシップが取れているとは言い難い。 市場としての人気がそれほど高くない。 など意外に地位が高くないこと、ヨーロッパやアメリカから見れば世界経済の中で「副次的」なこと。 (2) ・石油などの資源やエネルギー、第一次産品の海外への依存度が高いこと。 ・製造業に関して、世界的に製品の価格競争、品質競争が激しくなっていること(もはや低価格だけでは生き残れない) 政治的な問題も絡みますが、「国際関係の中で」ってことなので、 ・農業と労働市場の市場開放が遅れていること(外国からの強い働きかけを受けている) ・昔からあることですが、対米貿易黒字が大きいこと(米国との間でしばしばもめます)。 ・最初に挙げたものと関係しますが、世界的に食糧難が進行する中、食料のほとんどを輸入に頼り、しかも食生活が贅沢なこと。 ・財政難のため、ODAの削減を進める中、国際的には増額を求められている事(日本のODAはGDP比0.20%ですが、ドイツなどと比べてもかなり低く、ハイレベル委員会の報告と国連ミレニアム報告書には、常任理事国となる先進国がGDP比0.7%を占めるODAを目標とすべし、されています)。 ・漁業資源や鉱産資源の確保を巡って、外国と対立する場面が多い(中国や韓国に限らず) ・難民や移民の受け入れに関して、外国に比べて特に日本が厳しいこと(国際的な労働市場のバランスを崩しているという見方もできる)⇔(それに対して日本も失業問題や不況、治安対策などの問題と絡み、そう簡単には受け入れられない) ってな事もあるかと思います。

その他の回答 (2)

  • tukusi2
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回答No.3

1:高度精密機械 部品 素材の開発 供給国です。 2:この体制は世界が今後も飛躍的に成長し 設備投資を行うという前提で成り立ちます。 3:現時点では世界の1/3の資本供給国です。 課題:高齢化+デフレ+小子化はやがて資本の輸入国に転換します。 そうなったとき資本の安定した供給国ができているかということです。できていない場合 その時点で世界の資本回転がストップします。恐慌。 アラブの国 東南アジアあたりですか。 中国 アメリカは資本の大幅な輸入国です。

  • at9_am
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回答No.1

私が見回した限りでの概観、という範囲で回答します。 1)日本経済の特徴は、大きくは世界的な貿易黒字国であるということです。これは基本的には資本輸出国である、ということと同じ事です。日本は他国に投資をする額が国内への額よりも大幅に大きいです。 他国への投資が多いのと同時に、他国からの投資が比較的少ないことが特徴でしょう。 2)経済的側面から国際関係への問題点は、一口に言えば「不況」です。要するに、日本は世界的に見て経済大国ですので、経済が不安定になると問題が出てくる場合が多いです。 他の課題点としては「移民」などがありますが、これは日本だけが抱える問題でもないように思いますし。

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