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以外

こんばんは 1~10までの数字で「4以上の数」といわれたら、答えは「4~10」になります。しかし「4以外の数」といわれたら「4は含まない、その他の数字」になります。 なぜですか? 「以」って、「そのものを含む」って言う意味ではないのですか? もし違うのなら「以上(以下)」における「以」の意味を教えてください

みんなの回答

  • gootaroh
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回答No.6

№4です。再び失礼します。№4の回答を全面的に取り消します。 難しく考えてしまった結果、へんてこりんな回答をしてしまいましたが、単純に考えれば№1様と№2様のご回答が完全回答です。 >「そのものを含む」ものの外(№1様) >4を含んでそれを外す(№2様) これ以外(笑)には考えられません。 「以外」に限らず、「以上」「以下」「以内」「以後」「以降」など、「以」は基準点を含みます。数学に限らず、法令解釈でも同様です。国語辞典では「くぎり・限界を示す」という意味で、「これを【もって(以て)】終了させていただきます」などという用例と同じです(大辞泉)。 そして「外」は、もちろん「はずす」という意味です。 つまり、「4以外の数」とは、「4をもって(以て)、それを外した数」という意味ですので、「4ではない数」で矛盾ありません。 要は、基準範囲(この場合は「4」だけですが)を、内側からみるか、外側からみるかの違いです。内側からみると、基準範囲(「4」)はちゃんと含まれています(当たり前ですが…笑)。これでよいのです。 お詫びして訂正します。

回答No.5

「以上、以下」は数字の世界でよく使われますが、「以外」は日常の言葉でよく使われる(例えば「ニンジン以外の野菜」とか)という違いがあります。 数学用語として定着する前の古い用法では「以上、以下」はそれ自身を含まないこともあったそうで、今でも日常的な使い方ではそのような意味で使われることも結構あったりします。例えば、 ・「それ以上でもそれ以下でもない」を数学的に解釈するとなんにもなくなってしまいますが、含まないとすればそれ自身をさすことになります。 ・「君以上の能力を持った人は二度と現れないだろう」は、君よりも優れた能力の人は現れないと言いたいはずです。 ・10kmちょうど走ったところで「これ以上走れません」は、10km走ったのだから10km以上走れないというのは数学的には間違いですが、意味は通じますね。 おそらく「以上、以下」という日本語を数学の世界に持ち込んだときに、ずれが生じたのかもしれません。というわけで、「以外」を日常語的に解釈すれば、それ自身を含まないもの全てになると思います。 ↓これを見ますと、日本語としての「以~」は統一感がないというか、あまりはっきりと決まってなさそうです。 http://blawat2015.no-ip.com/~mieki256/diary/200511143.html

  • gootaroh
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回答No.4

>「以」って、「そのものを含む」って言う意味ではないのですか? 原則としてそのとおりです。そういう意味では、「以外」は、真逆の意味合いがバッティングしている不思議な言葉ですね。 「以外」とは、「基準点を除いた全部」という意味であり、発信者側の最も強調したいことは「外」(除く)の方のはずです。 もし基準点を含んだら、単なる「全部」と同じ意味になってしまい、「全部」と「以外」を使い分ける意味がなくなります。 つまり、この言葉は、基準点について「含む」(以)と「除く」(外)の両方の意味合いがバッティングしているのですが、この場合は、発信者側のより強調したい「除く」(外)の方を優先させるべきであり、「含む」(以)の方を強調させたければ、「全部」という言葉があるので、そちらを用いればよい、という考え方です。

noname#101110
noname#101110
回答No.3

>以」って、「そのものを含む」って言う意味ではないのですか? その通りです。これは原則です。しかし世の中は杓子定規には行きません。 >1~10までの数字で「4以上の数」といわれたら、答えは「4~10」になります。 ここまでは原則通り。 それで、「4以下の数」という場合、やはり原則として4を含みます。 しかし、これでは混乱します。4は両方に含むということですから。 この場合の考え方として、4以上、4以下、というのは、4をもって境界線にすること、つまり4.0001は上、3.99999は下、そして境界線そのものの4.0は上に含もう、という”実務上の約束”にしたわけです。 この場合優位に立ったのは 上 です。下 に譲歩をさせたわけです。 以外、以内も同様に考えられます。 4以内、4以外 という場合、4を以って境界線にする。 この場合境界線の4.0000 は以内にもってこよう、と実務者が決めたようです。内と外だったら内に甘いのは常識です。 こんな経緯で「4以外の数」に4が含まれないようになったのだと考えられます。 ご参考まで。

noname#106800
noname#106800
回答No.2

4を含んでそれを外すんだからいいんじゃない?

  • pain20
  • ベストアンサー率43% (17/39)
回答No.1

「以外」は「「そのものを含む」ものの外」と考えればいいのでは? 「含む」という言葉は別に目的語として複数の単語を強要しているわけではありませんし。

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