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文の構造教えてください:All there was was silence.

こんにちは、いつもお世話になります。 現在、ムアコック著「紅衣の公子コルム(Corum)(3)」という洋書(ファンタジー)を翻訳本と共に読み進めているのですが、 その中でこんな文章がありました。 敵勢力に負けそうな中、神からのお告げで、「タネローンという町に着けば、援助を得られる」という。 その町を目指して旅をしていたコルム一行がやっとタネローンに着く。 しかし、意外なことに、町からは、誰も出迎えに来ない。 シーンとしているのである。 その「しーんと静まっている」という部分の原文が、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ All there was was silence. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 剣の王第3部3章百万の天体の結合(The Conjunction of the Million Spheres.) なのですが、ご覧の通り、wasが2っもあります。 二つ目のwasがどうして必要なのか分からず、タイプミス?とすら思ったのですが、、、通りすがりのネイテブに聞くと、、All there was silence.は、sounds incorrect,で、やっぱり、wasが二つ有った方が、正しいと言っていました。 何でですか? と聞いたら「何となく???」といっていました。 どうやら、タイプミスでは無いことまでは、自力(?)で分かったのですが、どうしても、wasが二つ必要な理由が分かりません。 教えていただけますか、よろしくお願い致します。

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  • trgovec
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回答No.4

All that there was, was silence. 「存在していた全てのものは静寂だった」 all that you need で that がよく省略されるのと同様で that が省略されています。there was は普通の「~がある」と同じですが日本語を介したり文法用語にこだわりすぎると分からなくなります。 that は文法的には主格ですから省略できないことになってしまいますが there is 構文では there を“主語のようなもの”、後ろにある「本当の主語とやら」を“目的語かなんか”のようにとらえます。だからこそ疑問文が Is there...? になったり付加疑問が ..., isn't there? となれるのです。日本語の「○○が」にこだわっていたり主格という文法用語に引っかかったりしては理解できなくなります。There is an apple. のような文もそのままの並びで SVC か SVO のように感じるのです。 こういうことから all there was も all you need と同じ感覚なのです。 また He is not the man (that) he used to be.「彼は以前の彼とは変わってしまった」で主格の that が省略できる例のように「格」の概念が語順の感覚に負けているような例の一つでもあります。 なお主部に含まれる動詞と文の動詞が同じになって連続する時は見やすくするためにコンマで切ることもあります。 Whatever is, is right.「存在するものは全て正しい」。初めの is は完全自動詞「在る」。

zatousan
質問者

お礼

大達人御回答ありがとうございます。 日々精進しているのですが、中々文法って難しいです。 早く僕も文法を完全に理解できれば良いのですが、、、。 >there was は普通の「~がある」と同じですが日本語を介したり文法用語にこだわりすぎると分からなくなります。 正にその状況でした。(泣) >こういうことから all there was も all you need と同じ感覚なのです。 確かにneedも動詞ですね! 何でだか分からないのですが、needだったら混乱しないのに、wasだと混乱しちゃいました。 >Whatever is, is right.「存在するものは全て正しい」。初めの is は完全自動詞「在る」。 これも、名文ですね! 流石 大達人!!!! 僕も20年後位には大達人のレベルに達していたいです。 改めて、御回答に御礼申し上げます。

その他の回答 (3)

回答No.3

all you have to do is (to) study. 「all」と「 you」のあいだに「 that」が省略されています。 また最近の英英辞書では、こういう「all」は「the only thing (things)」とういうふうにはっきり明記してあります。「あなたのすべき唯一のことは勉強です」「あなたはただ勉強だけしていればいい」。 ここでも直訳すれば「そこにある唯一のものは静寂だった」という複文です。「was」の主語は「省略されている関係詞that(=all)」d、ふたつめの「was」の主語も「all」です。もちろん「was」一つでも表現できますが(there was only silence)、ここは複文にして(気取って)協調したのでしょう。

zatousan
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 すいません、飲み込みが悪い方で、No4様の御回答を頂くまで、分かりませんでした。 なるほど、thatの省略だったのですか!! 勉強になりました。 中々と文法の勉強って終わりませんね。 僕は、もう何回も文法書を復習しているのに、いつまで経っても極められません。 早く、文法書を卒業できるように、なりたいんですが、、、。 改めて、御回答に御礼申し上げます。

  • Ensenada
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回答No.2

"All there was " = そこに存在したものすべて で名詞句のような気がしますが...。 "All there" だけでは「そこすべて」になっていて動詞が無いので

zatousan
質問者

お礼

御回答有難う御座います。

noname#111034
noname#111034
回答No.1

<All there was> was silence. と切れるんじゃないですか。<>内は名詞句で主語になると思います。 ん~っと,他の質疑応答をご覧になればわかりますが,ぼくが文法用語を使ったときは,嘘八百の可能性が<高い>です。

zatousan
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。いやいや、回答者様が文法が苦手な事は重々承知しています。(失礼!) せめて、何らかの根拠があるご回答をいただけると、、、、、、、、。

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