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ロングマン英英とジーニアスの説明が違う!:at/in the back of one's mind

こんにちは、いつもお世話になります。 現在、ムアコック著「紅衣の公子コルム(Corum)(3)」という洋書(ファンタジー)を翻訳本と共に読み進めているのですが、 その中でこんな文章がありました。 背景:敵勢力に負けそうな中、神からのお告げで、「タネローンという町に着けば、援助を得られる」という。 その町を目指して旅をしていたコルム一行がやっとタネローンに着く。 そこで、コルムはある一つの彫像を見つける。 そのときのコルムの心理描写: ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ And there was a slight suggestion of familiarity about it which made him begin to hope for, in the back of his mind, he equated this statue with salvation, though he did not know why. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 剣の王第3部3章百万の天体の結合(The Conjunction of the Million Spheres.) 斎藤伯良訳 ハヤカワ文庫 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ その姿になんとなく見おぼえがあり、コルムはふたたび希望をいだき始めた。なぜだか分からないが、コルムの心の奥に、この像を救い主と見なす気持ちがわいてきたのだ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ジーニアス英和辞典 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ At the back of one's mind 心の奥に(で). ~~~~~~~~~~~~~~~~ ロングマン英英 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ at/in the back of your mind a thought that is at the back of your mind is one you try to ignore because you do not want it to be true: ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://www.ldoceonline.com/dictionary/back_2 (6番の説明です。) 結局、ロングマンとジーニアスの真っ向から対立する解説に、僕はどちらを信じて良いのか分かりません。 結局の所、コルムは、『心の奥でに』思ったのか、『そんな事は無いだろうが、と思いつつ』「その像を救い主と見なす気持ちがわいてきた」のかどっちなんでしょうか??? 教えてくださいよろしくお願い致します。

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  • ddeana
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回答No.1

私のもってるLongman advancedには違う説明があります。 at/in the back of your mind a thought or feeling that is at the back of your mind is influencing you even though you are not thinking about it. また at/in the back of your mind if something is at the back of your mind, you are thinking about it or it is affecting how you behave, perhaps without your realizing it という説明もみつけました。 http://www.macmillandictionary.com/dictionary/british/back_59 この二つを合わせて考えると少なくともignoreしたいというのではないだろうと思います。「心の奥で」何かが彼に働きかけたというニュアンスが一番近いのかなと考えます。

zatousan
質問者

お礼

達人、御回答ありがとうございます。 多数決で考えてみると、「心の奥で」が正解のようです。 となると、オンラインのロングマン英英は、「こういう用法もあるよ。」程度の解説だったのでしょうかね??? 主に使われる用法も書いても良いのに、、、??? 不思議ですね。 やはり、オンラインの無料辞書は信用ならないという事になるのでしょうか? 不思議ですね。 何が何だか、素人の僕にはさっぱり分かりません。 改めて、御回答に御礼申し上げます。

zatousan
質問者

補足

どうしても、真実を知りたいと思い、、、止む得ず通りすがりのネイテブを捕まえて、、、聞くという荒技をするに到りました。 結果としては、 両方とも正しい! 要は『文脈次第』という事でした。オンライン・ロングマンの例文では、確かに「無視したい想念」という意味がある。 そしてもちろん、別の文脈では「心の奥で」の意味もある。 という事でした、、何となく一番そのネイテブの発言が納得がいき、やっと解決しました。 改めて、御回答に御礼申し上げます。

その他の回答 (2)

  • Agee
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回答No.3

私が使っている英英辞典'LDOCE'(Longman Dictionary of Contemporary English)の"mind"の項には、"It's somewhere at the back of my mind, but I can't remember."という例文が載っています。これは明らかに「心の奥に」であって、「無視したいような想念」ではありません。 『三省堂 新クラウン英語熟語辞典』でも"at the back of one's mind"は「心の奥に」となっています。

zatousan
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 >私が使っている英英辞典'LDOCE'(Longman Dictionary of Contemporary English) 全く同じ辞書でも、オンライン版とは違うのですね!! >"It's somewhere at the back of my mind, but I can't remember."という例文が載っています。 どう考えても、「心の奥で」の意味ですね、、、。 >『三省堂 新クラウン英語熟語辞典』でも"at the back of one's mind"は「心の奥に」となっています。 どうも不思議でしょうがないです。 要するに、オンライン版の、辞書はたまに信用ならん時があるのでしょうかね?? 何が何だか、分かりません、、、。 もう少し、自分でも情報を集めてみます。 改めて、御回答に御礼申し上げます。

zatousan
質問者

補足

どうしても、真実を知りたいと思い、、、止む得ず通りすがりのネイテブを捕まえて、、、聞くという荒技をするに到りました。 結果としては、 両方とも正しい! 要は『文脈次第』という事でした。オンライン・ロングマンの例文では、確かに「無視したい想念」という意味がある。 そしてもちろん、別の文脈では「心の奥で」の意味もある。 という事でした、、何となく一番そのネイテブの発言が納得がいき、やっと解決しました。 改めて、御回答に御礼申し上げます。

  • bakansky
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回答No.2

お示しの英英辞典の文は、 「"at/in the back of your mind" というのは "無意識裡に(unconsciously)" ということである」ということを述べようとしたのだと思います。 "unconsciously" というムツカシイ言葉を用いないで説明しようとしたら、通俗的な "the unconscious" の説明になってしまったというわけです。 小説の文に "though he did not know why" 「理由は分らないが」と断ってあります。 「意識的なレベル」(つまり、通常の知識や感覚に基く合理的な判断)で、その像が救済の象徴であると分ったのではなく、ある種の感覚、勘、のようなものを通して、そういう認識を得た、ということを書いているわけですから、この場合に「抑圧」という要素を持ち込む必要はなさそうです。 また、お示しの Longman の定義の下の例文も、  At the back of her mind was the thought that he might be with someone else.  (彼は誰か違う人と一緒にいるのではあるまいかという、そんな気がしていた) とあります。 そういう「感覚」というのは、意識の底の方(潜在意識)から立ちのぼってくるような(英語の表現では「底」ではなくて「奥」になっていますが)ものだという見方もできるのではないでしょうか。

zatousan
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 >お示しの英英辞典の文は、 いや、オンラインロングマン英英の文意に関しては、どう読んでも、unconsciouslyとは違います。 >小説の文に "though he did not know why" 「理由は分らないが」と断ってあります。 もしも文意が、 その姿になんとなく見おぼえがあり、コルムはふたたび希望をいだき始めた。なぜだか分からないが、真実であって欲しくはないとその気持ちを無視しようたが、この像を救い主と見なす気持ちがわいてきたのだ。 だと何か変でしょうか? >また、お示しの Longman の定義の下の例文も、 >At the back of her mind was the thought that he might be with someone else. > (彼は誰か違う人と一緒にいるのではあるまいかという、そんな気がしていた) そう考えることも可能ですが、「彼が誰か別の人と関係を持っているのではないか、そんな考えは真実であって欲しくはないと無視しよとした。」だと無理な訳になりますか? また、このbe with someoneは、単に一緒にいるというだけでなくて、 「付き合っている」、「関係を持っている」の意味かも? と思ってたりしています。 http://eow.alc.co.jp/am+with+him/UTF-8/ 兎に角、onlineロングマン英英の解説も、『有り』と考えるべきなのか? 『有りえない』と考えるべきなのか? さっぱり、分かりません???? 改めて、御回答に御礼申し上げます。

zatousan
質問者

補足

どうしても、真実を知りたいと思い、、、止む得ず通りすがりのネイテブを捕まえて、、、聞くという荒技をするに到りました。 結果としては、 両方とも正しい! 要は『文脈次第』という事でした。オンライン・ロングマンの例文では、確かに「無視したい想念」という意味がある。 そしてもちろん、別の文脈では「心の奥で」の意味もある。 という事でした、、何となく一番そのネイテブの発言が納得がいき、やっと解決しました。 改めて、御回答に御礼申し上げます。