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和訳はこれでよいでしょうか。
The "French Lute": the Golden Age of the Baroque Lute in the Grand Siecle Although the lute enjoyed great favour throughout Europe during the Renaissance, the baroque lute may be regarded as a French phenomenon. Thomas Mace, one of the few authors who wrote extensively on the instrument, called it the "French lute". In a similar vein, the anonymous author of the Burwell Lute Tutor wrote that: "the viol is the instrument of England, the guitar that of Spain, the theorbo that of Italy, the virginal or harpsichord [harpsicall] that of Germany, the harp that of Ireland, and so of others according to the genius of each nation [however] the French are in possession of the lute, that it is their instrument." The Burwell author went so far as to seek the origins of French lute supremacy in classical antiquity, saying that the French genius for the lute was a form of revenge for the Roman conquest of Gaul. これを和訳すると「「フランスのリュート:」: バロック式の黄金時代 大いなる世紀の中のリュート リュートはルネッサンス期にはヨーロッパの至る所で大きな支持を享受しましたが、バロック式のリュートはフランスにのみあてはまる事象と見なされるかもしれません。 トマス・メイス(広範囲にこの楽器について書いたわずかの著者のうちの1人)はそれを「フランスのリュート」と呼びました。 同様の傾向をBurwellリュート教師であったの匿名の著者はこう書いています。: 「ヴィオールは英国の楽器である。ギターはスペインのそれ、テオルボはイタリアのそれ、バージナルかハープシコード[はドイツのそれ、ハープはアイルランドのそれ、その他の国もそれぞれの国の特性をもった楽器がある。〔しかしながら〕フランス人はリュートを所有している。すなわちそれが彼らの楽器である。」 Burwellの著者は、リュートに関するフランス人の気風がローマ人によるガリア征服に対する報復の姿だと言って、フランスのリュートの起源をギリシャ・ローマ古典時代にまでさかのぼって求めさえしました。」といったものでよいでしょうか。
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>Grand Siecle 『スタンダード仏和辞典』によれば"le grand siecle"は「ルイ14世時代の大御代」となっています。日本人にとっては「ルイ14世時代」と訳す方が親切のようです。 >The Burwell Lute Tutor これは「Elizabeth Burwell所有のリュート教本」と訳すのが正しいと思われます。詳細は次のURLの最後の方の"original"という部分を御覧下さい。 http://www.cs.dartmouth.edu/~wbc/hand/Burwell.html
気になったところを幾つか上げてみます。 (1)最初の3行は本か章のタイトルでしょうか? コロン「:」の次の2行は、たまたま改行されているだけで2行続きなのでは?つまり、the Baroque Lute in the Grand Siecle なのでは? (2)Although の行、英語的表現をそのまま日本語に訳すとぎこちない感じです。同じことを日本語的にいうと、「ルネッサンス時代、リュートはヨーロッパ全体でもてはやされていましたが、バロック時代では、もてはやされたのはフランスでだけだったといえるかもしれません」という感じ。英語と日本語とでは、重複する言葉のどれを省略するかとか、重複するときに同じ言葉ではなくて言い方を変えるとかそういう表現の習慣が違うので。 (3)In a similar vein。「同じような表現(言い方)で」のように感じました。 (4)the Burwell Lute Tutor。Tutor は「教本」です。 (5)"the viol is the instrument of England, the guitar that of Spain, ……。これも、英語と日本語とでは同じことをいうのに表現の習慣が違います。直訳すると、訳されているとおりですが、日本語では省略する語や反復する語が変わって、「ヴィオールといえばイギリスの楽器、ギターはフランス、テオルボはイタリア、……」という感じ。英語では一々 that of を入れないといけませんが、日本語では省略するのが自然です。 (6)The Burwell author went の文。日本語に組立てるには後ろから前に帰ってこなくてはいけませんが、実際には、前から後ろへと訳した方が自然です。……遡って求めて……と言った。意味内容は良く分かりません。 あくまで一個人の、この英文を読んだ印象として、ご参考までに。
お礼
ありがとうございました。まさに最初の3行はタイトルです。
お礼
ありがとうございます。詳しいサイトを紹介してくださいましてありがとうございました。