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どちらの lute ?

a little rift in(within) the lute という英語は、「不和の兆し」という意味だそうですね。 ここでの lute なんですが、手元の英和辞書では2つ載ってまして、 どちらの意味からきているんでしょうか? 楽器のリュート or 封泥(ふうでい)  (パイプの継ぎ目などに塗る粘土性剤)

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  • ベストアンサー
  • umbc
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回答No.2

このフレーズは、英国詩人テニスン(Alfred Tennyson)のアーサー王伝説を題材にした作品“The Idylls of the King”(『国王牧歌』,1859年)の一節が元になっており、 "It is the little rift within the lute, That by and by will make the music mute, And ever widening slowly silence all. "The little rift within the lover's lute Or little pitted speck in garnered fruit, That rotting inward slowly moulders all. ここから lute が楽器であることがわかります。

mayapapa
質問者

お礼

ありがとうございました。 この欄で、#1、#2 でいただいた回答へのまとめてのお礼とさせていただきます。 ---- rift は「裂け目、割れ目」という意味のようですから、「封泥」の方でも当てはまるのかも知れないし、 でもそれだとあまり気が利いた言い回しとも思えないし..... というようなことでおたずねしました。 実は何日か後に、職場の資料室で「研究社 新英和大辞典」を引いてみましたら、 楽器のリュートの方に成句として載ってまして、同辞典を見直した次第です。 それと、lindamarie さんに教えていただいたホルバインのお話は大変参考になりました。 次のサイトを見ましたら、 ”『死』が訪れることをほぼ真ん中にある楽器「リュート」の弦を切ることによって現し、” のように説明されていますね。 こちらは、Tennyson よりはずっと以前の16世紀の絵だそうですね。 http://www.kjps.net/user/m31fb/

その他の回答 (1)

回答No.1

こんにちは。 本当にあっているかどうかはわからないですけれど、きっと楽器のリュートだと思います。というのは楽器はとても精密にできてて、ちょっとでも割れ目がはいったり、ひびがはいると、音がくるってしまいます。 音がくるうー>調和がみだれる、->不和という感じの隠喩なんだと思います。 ちょっと違う例ですが、西洋絵画などもリュートの弦がきれているところを描いて、不和をあらわしたりしています。(例、ホルバイン ”大使たち” ナショナルギャラリー、ロンドン) あたってなかったらごめんなさい!

mayapapa
質問者

お礼

ありがとうございました。 #2 の方で、まとめてのお礼とさせていただきます。

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