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最近見かけなくなった漢字
独擅場の「擅」が最近、「壇」になっているようです。 大新聞でも、独擅場(どくせんじょう)を使うべきところで、 独壇場となっています。これでは「どくだんじょう」としか 読めませんが。 「擅」が使われなくなった理由は何でしょうか。 常用漢字とか当用漢字とかに関係があるのでしょうか。
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>「擅」が使われなくなった理由は何でしょうか。 下のURLに上手にまとめられています。 誤用が定着し、本物を駆逐した例です。 今日、「独擅場(どくせんじょう)」という言葉は、ほとんど使われません。 新聞もテレビもみんな「独壇場(どくだんじょう)」です。 「独擅場(どくせんじょう)」を使ったりしますと、それを聞いた独擅場(どくせんじょう)を知らない人にとっては「?」ですし、教養のある人には「チョッと知っているかと思って・・・、ワザとらしい、イヤミな奴だ。」と思われてしまうということになります。 言葉の変化の流れには逆らえません。 「NHK 現場の疑問 ことばQ&Q 視聴者の疑問」 http://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/kotoba_qq_03070101.html
- toro321
- ベストアンサー率29% (1222/4138)
土壇場の後2文字との混同ですね。土偏か手偏かですから。 独断とゴロも似てますし。 そこから独壇場という誤用が市民権を得たと思われます。 こういう誤用が市民権を得た例はかなりありますよ。 有名なのが一生懸命で、一所懸命が正解です。 花街はなまちもかがいが正解 白夜びゃくやもはくやが正解です。 かほりもかをりが正解。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 誤読の方が幅を利かすのは抵抗がありますね。 たくさんあるのですね。 白夜 「はくや」では変換しませんね、困ったものですね。 パソコンに聞いて、あっているから正しいなんていう 誤解がよくありますね。
- tomajuu
- ベストアンサー率38% (304/782)
恥かしながら、私もズッと「独壇場・どくだんじょう」だと思ってました! (こうやってパソコンで打っても、イッパツで「独壇場」とでました。 ちなみに「どくせんじょう」と打ったら、・・・「独占上」でした。) 大辞林(1989年版)では、 「『擅』を『壇』と誤り、『ひとり舞台』の意から『独壇場 どくだんじょう』の語が生じた」 ・・・とありました。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 誤読の方が幅を利かすのは抵抗がありますね。 さびしい限りです。
- starshira
- ベストアンサー率55% (141/256)
広辞苑(第5版)によれば, 独壇場は,独擅場の誤読からできた語,だそうです。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 誤読の方が幅を利かすのは抵抗がありますね。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 誤読の方が幅を利かすのは抵抗がありますね。 URLのページも参照しました。なんとなく さびしさが滲み出ていますね。 確かに、今となっては、独擅場(どくせんじょう)は使いにくい ですね。