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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:統計力学 大正準集団における2成分系の関係式)

統計力学 大正準集団における2成分系の関係式

このQ&Aのポイント
  • 統計力学において、大正準集団で2成分系を扱う際の関係式についての質問です。
  • 化学ポテンシャルと粒子数の関係について、大正準集団の解析を用いて関係式を導き出す方法を教えてください。
  • 質問者は、特に式中の偏微分項について理解ができていないようです。

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回答No.1

2成分系の大正準集団の分配関数Ξを  Ξ(μ1,μ2,V,T)=ΣΣexp(μ1N1/kT + μ2N2/kT)*Z(N1,N2,V,T) …(1) と書けば(粒子数N1,N2の正準集団の分配関数をZ(N1,N2,V,T)とし、総和はN1,N2についてとる)、N1, N2, N1*N2の期待値はそれぞれ  <N1>=ΣΣN1exp(μ1N1/kT + μ2N2/kT)*Z/Ξ …(2)  <N2>=ΣΣN2exp(μ1N1/kT + μ2N2/kT)*Z/Ξ …(3)  <N1*N2>=ΣΣN1N2exp(μ1N1/kT + μ2N2/kT)*Z/Ξ …(4) なので、  <N1>=kT(∂Ξ/∂μ1)/Ξ …(5)  <N2>=kT(∂Ξ/∂μ2)/Ξ …(6)  <N1*N2>=(kT)^2(∂(∂Ξ/∂μ1)/∂μ2)/Ξ …(7) のように、Ξとその偏導関数で表すことができます(∂は偏微分で、一定条件と分配関数の引数は省略しました)。 > N1= はN1,μ1の式になると思うのですが、それをμ2で偏微分して問題の式のようになる意味が全然わかりません。 式(5)~(7)から分かるように、<N1>, <N2>, <N1*N2>は、Ξと同様にμ1,μ2,V,Tの関数です。問題の式の dN1/dμ2, dN2/dμ1は、それぞれ∂<N1>/∂μ2, ∂<N2>/∂μ1 の意味です。 がんばって下さい。

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質問者

お礼

返信が遅れてしまい、本当に申し訳ありませんでした。 無事そのような考え方で解くことができました。 ありがとうございました。

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