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古文です。(大学受験生です。)
こんにちは。 よろしくお願いします。 (1)などかくわすれつるならむ。 の「なら」は「つる」が「つ」の連体形だから、ラ変の連体形につく、「伝聞推定のなり」か「断定のなり」か、分かりません。見分け方を教えてください。 (2)人のたはやすく通ふまじからむところに、跡を絶えてこもり居なむと思ひはべる「なり」。 の「なり」はこれもラ変なので見分け方が分かりません。 (3)人はただ無常の身に迫りぬることを心にひしとかけて、束の間も忘るまじきなり。 の最後のなりは、「まじ」の連体形についているから断定のなりでいいでしょうか? よろしくお願いします。
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noname#160411
回答No.1
>(1)などかくわすれつるならむ。 の「なら」は「つる」が「つ」の連体形だから、ラ変の連体形につく、「伝聞推定のなり」か「断定のなり」か、分かりません。見分け方を教えてください。 「つ」はラ変型ではありませんよ? 連体形接続なのでそのまま「断定のなり」でよいのではないでしょうか。 >(2)人のたはやすく通ふまじからむところに、跡を絶えてこもり居なむと思ひはべる「なり」。 の「なり」はこれもラ変なので見分け方が分かりません。 推定は音による判断です。これは音に関する記述がないので、推定ではないでしょう。 伝聞は他人の話・世間の噂などです。この文、省略されていますけど、主語は一人称ですよね? 自分のことに関する「なり」は断定と考えてよいと思います。 >(3)人はただ無常の身に迫りぬることを心にひしとかけて、束の間も忘るまじきなり。 の最後のなりは、「まじ」の連体形についているから断定のなりでいいでしょうか? その通りだと思います。
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ありがとうございました。お勉強頑張ります!