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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:古文です。(大学受験生です。))

古文の「なり」の識別方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 古文の文章中で使われる「なり」の使い方について、具体的な識別方法を教えてください。
  • 「なり」の意味や役割が分かりづらく、どの文脈で使われるのか理解できません。
  • 古文の「なり」にはさまざまな使い方があり、それぞれの意味や使い方を詳しく解説してほしいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kitasan2
  • ベストアンサー率41% (67/160)
回答No.1

(1)断定の助動詞「なり」で正解です。 (2)形容詞「高し」(ク活用)の連用形「高く」+ラ行四段活用の動詞「なる(成る)」の連用形です。 (3)「なり」ではなくて「なむ」ですね。  「あり」がラ行変格活用の連用形と考えられるので、その下には連用形接続の語が来ます。従って、完了(強意)の助動詞「ぬ」の未然形+推量(希望)の助動詞「む」ということになります。  仮に「あはであらなむ」となっていた場合には、「なむ」は「他に対する願望」をあらわす終助詞になります。 (4)サ行下二段活用の動詞「消えうす(失す)」連用形+完了(強意)の助動詞「ぬ」の未然形「な」+推量(意志)の助動詞「むず」の終止形です。 (5)(3)と一緒ですね。「なむ」という形を取るのは、(1)強意「ぬ」の未然形+推量「む」の「なむ」か、(2)他に対する願望の終助詞の「なむ」か、(3)強意の係助詞の「なむ」ぐらいしかありません。(1)は連用形に接続し、(2)は未然形に接続しますから接続で判断できます。(終止形に接続する形はありません。)(3)の場合は、種々の語に付きますが、係り結びをするか、文末の場合は結びが省略されているかしていて、特に訳さなくても意味が通じるのでので、判断できます。

hakuginn
質問者

お礼

とても丁寧な解説に感謝しています。この度はありがとうございました。お勉強頑張ります。