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日本史好きと経済に詳しい人!!

高3です 先日、日本史で幕末のトコをやってて1866年に列国が幕府に改税約書を調印させ、関税率を20%の従価税から5%の従量税になったと習いました 従価税と従量税についてその違いを教えてもらいたいのです! 一応進学校なのですが先生もここだけはよくわからんとか言ってました ウィキで調べてもさっぱりでした よろしくお願いします!!

質問者が選んだベストアンサー

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  • tknaka
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回答No.1

関税に関しては以下のURLが勉強しやすいでしょう。従価税と従量税の違いも説明されています。 http://www.customs.go.jp/shiryo/kanzei_shikumi.htm 読んで字のごとく「価格に従って関税を掛けるか」「重量に従って関税を掛けるか」の違いです。「価格に従った場合」、高価なものに関しては関税が高くなり、廉価なものは低くなる状況にあります。「重量に従った場合」、廉価なものほど総体的な課税率が高く、高価なものに関しては課税率が低くなります。また、従価税方式は、国内価格および為替の変動に準じて関税額が変わるため、国内のインフレ状況にも対応することが可能ですが、従量税方式では、原価を基準とするため、国内のインフレに対応することができません。 開国当時の日本では、後進国としての立場にありますので、機械や技術など輸入するものは主に高価なものになります。また消費財に関しても、日本国内での価格は高めに設定されることになります。そのため、従価税方式では、日本の政府が関税主体として多くの税収を得ることができることになります。重量税方式であれば、政府への税収は抑えられ、原産側に有利に働きます。

kana-memo
質問者

お礼

回答ありがとうございます! とってもわかりやすかったです ちなみに先生は開国当初機械や軍艦だけでなく綿織物や絹織物といった比較的軽い物も取り扱われていたことに引っ掛かっていたようです 要は日本は不利な立場にあったということですね(@^O^@)

その他の回答 (1)

  • tknaka
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回答No.2

一つ勘違いがあるようなので補足いたします。 ここで問題となっている関税は、日本が輸入する際に、外国製品に対して日本政府が関税を掛け、国内での価格を引き上げることです。これによって政府は税収を得ることができ、また、国内での同様の商品を保護することができます。 紡績製品に関して、特に絹織物に関しては、開国当初から非常に日本商品の品質が高く、むしろ輸出国でした。綿製品に関しても、開国の極初期に新製品として輸入時期があった程度で、すぐに木綿を輸入して綿織物を輸出する状況になっています。輸出製品に関しての関税は、相手国側で掛けることになります。この点に関しては、日本政府は列強に対してまだ発言権を得ていませんので、列強側が自由に決めていました。

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