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イラストのデッサン力に必要なレベルは?
- イラストに必要なデッサン力は、美大受験バリバリのレベルと絵画教室レベルのどちらかになる可能性があります。
- 美大受験バリバリのレベルのデッサン力を身につければ、リアルな絵を描くことができますが、時間と努力が必要です。
- 一方、絵画教室レベルのデッサン力でも基本的な技術を習得し、模写の練習をすることで上達することができます。
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おはようございます。 デッサンを勉強すると言うことは、見る力を養うと言うことです。 今私たちが見ている世界は、すべて「光と形」でできています。 色も、陰影も「光」です。 線書きするのは、形を鮮明にするための補助であり、実際には「線」は存在しないものです。 イラストにせよ絵画にせよ、デッサンを勉強するとなれば、基本は同じでしょう。 質問者さんの言われている「陰影をつけず形を取るだけの練習」では、デッサンにならないと思います。 石膏デッサン、それも一番シンプルな、円柱、円錐、そしてなれてくれば、球をやる。 デッサンは、基礎力です。しっかり勉強して損はありません。 美大受験レベルか絵画教室かってお尋ねですが、指導力のある人に付くことでしょうね。甘さを的確に指摘してくれる先生につくことです。 模写は大事です。 しかしやる限り、本物と区別が付かないところまで模写するつもりでかからなくてはなりません。描く大きさも、原画と同じにしなければ意味がありません。 模写をすることで、その作家のテクニックを盗むことができます。 模写は模写、作品でないことは、当たり前の話ですが、解っていなければなりません。(低レベルの話ですが、町の公民館の作品展などに模写が飾られていて気を打つことがあります。) デッサン力を磨くことは大切ですが、デッサン力がないと描けないということはありません。 デッサンを勉強しすぎて、作品を作れなくなることもあります。 大切なのは、何を表現するかです。 自分の表現したいものがしっかりと定まっているのなら、そのためにデッサン力がどの程度必要なのか考えればいい。 「絵描きになるのは簡単です。絵を描き続けていればいい」。 小磯良平画伯の言葉です。 絵描きに資格は要りません。「私は絵描きです」と言えば誰でも絵描きになれるのです。 大切なのは、「描き続けること」と「自分を表現すること」です。 芸術にプロもアマもないですよ。 「自己表現」の世界は、平等の世界です。
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- kouun-takamura
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えーっと、さらに補足要求になってしまうのですが、 質問者さんの中では「鳴子ハナハル」さんは「ややデフォルメなリアル調イラスト」なんですか? 空山基さんや長野剛さんや西口司郎さんや平凡・陳淑芬さんのようなリアルな絵ではなく? 「ぴあ」の表紙の及川さんなんか、リアルでデフォルメされてますけど、そういう路線でもないのですか? 鳴子さんなんか、おもいっきり漫画絵だと思うんです。アニメのような色面分割塗りではありませんし、立体的な塗り方もされますけど・・・・。 とにかく好きなものを描いていけばそれなりのレベルに行くと思いますよ。何年もかかりますけど、好きなことなら続くはずです。 受験レベル程度の基礎デッサン力は身につけておいたほうがいいとはおもいます。
- kouun-takamura
- ベストアンサー率39% (208/521)
イラストとは挿絵のことで商業絵をさす言葉です。 広義には趣味で描く漫画絵もイラストと呼ばれます。ただ、リアルなものはイラストではなく絵画と呼ばれることが多いようです。 補足要求なのですが、商業イラストとしてリアル絵を描くのではなく、趣味としてやっていきたいということですか? あと気になったのが、受験レベルに対して絵画教室を低く見ている点。 この2つは目的が違うので、比較できないのです。 それに、受験レベルのデッサン力といってもピンきりです。 基本的に受験デッサンは基礎の基礎です。スポーツで言ったら基礎体力がついた程度、ゴルフでラウンド回れる程度の力を打ちっぱなしで養ったくらいだと考えてください。そこから上手い選手になるかどうかは、さらに練習が必要なのです。 高校生の子供の頭でするデッサンの練習は、子供だから吸収の速い部分もありますが、子供の頭だから理解力が及ばずに苦労する部分もあります。大人が本気でやれば上達早いですよ。 模写もデッサンも基本は一緒です。 要は観察力です。 リアルといっても、どういう路線を目指していますか? 筆のタッチは残しつつリアルなものか、写真と見間違えるスーパーリアルなのか、似顔絵風なのか。
- asebi-0806
- ベストアンサー率39% (1265/3233)
目指すイラストにもよるでしょう。 たとえば漫画家は、かならずしも高いデッサン力が求められるわけではありません。 しかしリアルなイラストが描きたいとの事ですから、やはりデッサン力はあるに越したことないでしょう。 デッサン力とは物の形をとらえる力であって「描き方」ではないのです。 言うなれば手先の鍛錬ではなく見る目の鍛錬ですね。 何を描くかは自由だと思いますが、スポーツトレーニングのごとく毎日の習練が一番の力になるのではないでしょうか。 プロのピアニストが日に何時間もピアノに向かうのは当たり前。 バレエダンサーは日がな一日踊っています。 美大受験生は毎日デッサンという鍛錬で目を鍛えています。 自分の目指す目標を明確にして、その訓練を積むしか何事も上達の道はないのではないでしょうか。
- wanekoz
- ベストアンサー率14% (199/1373)
「絵画教室レベルのデッサン」 そんなものありません。 趣味の教室は好き勝手に満足してるだけで デッサンなんてぜんぜん無いのです。 「イラストで、人物画を上達させたいのです。 最終的に結構なリアル絵を描きたいのですが」 これだけでは状況がわからないので 画像を見せてもらえませんか。 「イラストの練習1年経過」 時間が問題であり単に一年と言っても意味がわかりません。 「模写少々」 模写は無意味です。
お礼
回答ありがとうございます。 >時間が問題であり単に一年と言っても意味がわかりません。 すみません、厳密に一日何時間とか数えてるわけではなかったので 漠然と一年と書かせてもらいました。 模写は無意味ですか、参考にさせてもらいます。
補足
回答ありがとうございます。 >補足要求なのですが、商業イラストとしてリアル絵を描くのではな >く、趣味としてやっていきたいということですか? んー、これはこの手の質問をするとよく聞かれることなんですが、 自分としては、趣味でやろうが商業でやろうが関係なく、イラストが 上手くなりたいってのが素直な答えです。 技術的に高レベルな粋に達したい、という答えではだめでしょうか? それと、路線としては、美術デッサンをそのままやったかのようなイラストではなく、ややデフォルメなリアル調イラストを目指してます。 (わかりにくいですねw) 鳴子ハナハルとかに憧れてます。 現在わたしは22歳で、初めて絵の練習を始めたのが去年の話なのですが、努力しだいで挽回可能でしょうかね?