- ベストアンサー
タンパク質におけるCDスペクトル測定について
ある濃度におけるリゾチームのCDスペクトル測定で、楕円率等に関する質問なのです。ある波長での楕円率と温度の関係が分かれば、lnKと1/Tのvan't Hoffプロットが書けるようなのですが…導出過程が分かりません。 こんなわかりにくい説明で申し訳ありませんがよろしくお願いします><w
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
自信はないですが、おそらく ある温度では100%高次構造を取っており、その時にはある波長でコットン効果が現れる(この際のモル楕円率をXとする)とします 温度を上げていくと、変性し、コットン効果が消えます(この際のモル楕円率をYとする) すると、このタンパクが 高次構造形成⇔変性 という2状態のみを取っているのだとしたら あるモル楕円率(A)の際の系中の高次構造形成率は α=(A-Y)/(X-Y) であらわされます K=α/(1-α)なので、温度変化によるモル楕円率がわかればこれらの式に当てはめていけば導けるかと
お礼
お礼遅くなりました>< なるほど・・・わかりやすい解説ありがとうございます。 助かりました^^w