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半導体の電気抵抗率
半導体の電気抵抗率ρと温度の逆数1/Tの関係で、片対数グラフ用紙にプロットしたらグラフが曲線になりました。温度はー195℃から+20℃です。この間でグラフは曲線になるのですか?それともこれは自分の測定ミスで、本当は直線になるのでしょうか?あと、ρはlnをとらずにプロットしました。これはlnをとってプロットしなければいけないのでしょうか?
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ρ=ρ0exp(-Ea/kT) lnをとると lnρ=lnρ0-Ea/kT なので、 lnρ は 1/T の一次関数(すなわち直線)になるはずです。 グラフ用紙自体が対数になっているので、ρはlnをとらずにプロットするのであっています。 温度は絶対温度(K)にしていますか? 縦軸、横軸を間違えていませんか? 測定時、大電流を流しすぎませんでしたか?
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- パんだ パンだ(@Josquin)
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回答No.3
#2です。 あの式は真性領域のみです。 抵抗の値にもよるのですが、電流はもっと小さい方がいいでしょう(特に低温では)。
質問者
お礼
電流はもっと小さい方がよかったのですね。グラフが曲線になった原因を調べたいと思います.dyna43さん、Josquinさん、ありがとうございました.
- dyna43
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回答No.1
実験結果が「事実」です。 測定ミスと考えるのではなく、「接触抵抗や、温度測定の誤差、その他の要因で、曲線になった」と考え、考察しましょう。 (データはエクセルで処理すると、グラフも簡単に書けるので、是非、エクセルを勉強して下さい。)
補足
温度を絶対温度にしていませんでした。後、測定時の電流は1mAです。また、質問なんですが、lnρ=lnρ0-Ea/kTは真性領域でのみ成り立つのですか?それとも領域に関係なく成立するのですか?