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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:差分法)
差分法とは何ですか?境界条件の差分表現について教えてください
このQ&Aのポイント
- 差分法は拡散方程式などを数値的に解くための手法です
- 境界条件を表現するために前進差分、後退差分、中心差分が使われます
- 中心差分をよく使う理由についての説明は見つかりませんでしたが、
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この場合差分式はそれぞれ異なった微分の近似式です。つまり、3種類の近時方法があるということです。したがって、3つの差分式を連立してu[n][-1]=u[n][0]=u[n][1]という結果を導くことに意味がありません。 中心差分がよく使われる理由は、精度が高いからです。感覚的には中心付近を真値に合わせようとする方法ととらえてください。
補足
ご回答ありがとうございます。 なんとなく理解できましたが、少しだけ確認させてください。 例えば拡散方程式:∂u/∂t=∂^2u/∂x^2 を両端で境界条件を:∂u/∂x=0 とすると、 差分方程式は:u[n+1][j]=u[n][j]+(δt/δx^2)*(u[n][j+1]-2*u[n][j]+u[n][j-1]) となります。両端ではそれぞれ(右端の点をxpとして) 左端:u[n+1][0]=u[n][0]+(δt/δx^2)*(u[n][1]-2*u[n][0]+u[n][-1]) 右端:u[n+1][xp]=u[n][xp]+(δt/δx^2)*(u[n][xp+1]-2*u[n][xp]+u[n][xp-1]) となります。 u[n][-1]と[n][xp+1]がそれぞれ仮想点となるため、 後退差分又は中心差分により u[n][-1]=u[n][0]又はu[n][1]と置き換え、 u[n][xp+1]=u[n][xp]又は[n][xp-1] と置き換えて計算し、前進差分は使えないという解釈でよろしいでしょうか? また、後退差分と中心差分のどちらを使ってもよいのでしょうか?