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「愛情飢餓感」とはどういう意味ですか?
当カテゴリでははじめまして。 「愛情飢餓感」ってどういう意味ですか? 心理学用語であるようなのですが、加藤氏のサイトなど読んでもどうもよく分かりません。 某サイトで「愛情飢餓感は人の着地点を見誤させる」という一文を読み、どういう意味かよく分からなかったのですが。
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こんにちは、お礼を有難うございました。 回答してから、「着地点を見誤らせる」について、 先の回答の他の可能性を考えてみました。 「人の着地点を見誤させる」とは 「愛情飢餓感」にいたっている人間は、他人からの好意を、 「裏に意図のある行為」なのか、或いは「無償の行為」かの区別がつき難く、 簡単に騙されたりすることを、言っているのかも知れません。 死にそうなくらいに、喉がカラカラの時に、差し出された水は、 毒入りかどうかなどまったく考えないで、飲み干す確立が高いと思われます。 飢餓状態の時には、色々な可能性や選択肢があることを、 考えられない(余裕が無い)のが普通の心理です。 「認知の歪み」はここ↓のページに詳しく書いてありますので参考に… http://www.ncn-k.net/azaz/nintip02_1.htm ※“歪み”と言うからには、裏に歪みのない正常な状態を想定していると考えられますが、 本来、人間なんてそれぞれに違うもので、正常な状態はあり得ないので、 私的に、この「認知の歪み」て言い方は、余り好きではありません。 他の回答でも書きましたが、私たちは常に外界を、省略・歪曲・一般化して解釈しています。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4946036.html 「認知の歪み」は生きている人間なら誰にでも在り、それから逃れることはできません、 要は、『歪みの程度の問題』と『その歪みが自分や他人を傷つけるものではないか』が問題なのです。 過去の質問に、愛情不足やそう感じることによって起こって来る問題について 私の回答がありますので参考にしてください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4435853.html 人間は、他人(養育者や周り)からの愛情なしに幼児期を生き延びていくことは出来ません、 本人が愛情不足と感じるのは、自己否定を土台にして、相手からの愛情を否定している可能性もあり 先に書いたことと、逆のことを書いているようですが、愛情飢餓感と自己否定は、 「ニワトリとタマゴ」の関係のようで、一方はもう片方を強化していく関係にありまし、 自己否定も重症化する(認知の歪みがひどくなる)と、他者否定に行き当たります。 ※1、自分が社会に認められないからと、無差別大量殺人行った秋葉原事件の犯人などに この傾向がみられます、彼らは自分の愛し方、愛され方を学べなかったという一面は 大変に可哀想な人間です。 これを防ぐには、自分の歪みに気づくことですが、これは中々簡単な事ではありません。 自分感じていること飢餓感が、“自分の(思い込んだ)事実”から来ていることを認識し “本当の事実”と“自分の事実”の異差に気づく(※2)ことが、愛情飢餓感から抜け出すことの 第一歩になると思われますし、自分を愛すること、楽しみを見つけること、で 自分の愛し方を学び、無条件に他人(異性)を愛し、愛されることで、 愛情の受け入れ方を学ぶことが一番ではないかと、思います。 ※2、相手の実際の行動や言葉だけが、“本当の事実”であり、 そこから、感じたことが、“自分の事実”であることをシッカリと分けることです。 相手が「よく勉強しているね」と言った、言葉を褒められた、と捉えるか、 皮肉を言われたと捉えるかは、人の歪み方次第ですが、どうせ歪むなら (先に書きましたが、本当はそれぞれに形が違うだけで、歪みなどないのですが…) ある程度、事実を正確に把握しながら、(事実の把握がなければ、他人とのズレが激しくなります) そして、自分に利益があるように、事実を捉えるが、得だと考えています。 長くなってしまいました、スイマセン
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- harrywithers
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こんばんは、 「愛情飢餓感」とは、読んで字のごとく、「愛情」が「飢餓=飢えに苦しむ」状態にあり。 そういう感覚を持っていることを言います。 もうちょっと噛み砕くと、「自分は愛されていないのではないか」と感じることで、 そう感じることで、自分はこの世に要らない人間ではないかと考え、 自信や自己重要感が持てなくなります。 前後の文脈がわからないので、したの文章の真意はわかりませんが、 > 「愛情飢餓感は人の着地点を見誤させる」 要は、「愛されていないと感じる(=愛情飢餓を感じている)人間は、 人からの愛情を素直に受け入れられない」との意味ではないかと思います。 蛇足ですが… 大抵の場合、愛情飢餓感は、自己否定に発展して行きます。 そして、自己否定は自分の世界を歪めて、他人の愛情を素直に受け入れられない体質を作ります。 愛されていないと感じる⇒愛される資格がない⇒私は存在しない方が良い。 こういう観念が成立すると、感じる世界を歪めて、心理的に孤立することになります。 こうなると、カウンセリングなどで、根本から考え(感じ方)を変えるか、 誰かに、無条件に深く愛してもらう経験が、愛情飢餓感からの脱出の鍵になります。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。お礼が遅れてすみません。 「大抵の場合、愛情飢餓感は、自己否定に発展して行きます。そして、自己否定は自分の世界を歪めて、他人の愛情を素直に受け入れられない体質を作ります。」 「認知の歪み」というフレーズを心理学関係でよく見かけます・・・がこのことですか?
お礼
二度もご回答どうもありがとうございました。一度読んだだけではよく分からなかったのですが、何度も読んでいるうちにニュアンスがつかめてきました。どうもありがとうございました。