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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:垂直的・水平的公平と直接税間接税の関係)
垂直的・水平的公平と直接税間接税の関係
このQ&Aのポイント
- 水平的公平性は間接税で実現しやすいかどうか
- 水平的公平性は直接税では実現しにくいかどうか
- 垂直的公平性は直接税で実現しやすいかどうか
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質問者が選んだベストアンサー
概ね、permirさんのご意見は大きく間違ってはいませんが、 下記3点ご確認してください。 1. まず、 「水平的公平性は間接税で実現しやすく、直接税では実現しにくい」 「垂直的公平性は直接税で実現しやすく、間接税では実現しにくい」 はあくまでも「しやすい」というだけで、当然ですが100%実現できることではありません。 この「しやすい」は、現在の制度を考慮した上で、「可能」という意味があります。なので、我が国の立法制度の問題であり、所得税の本質ではない部分も、考慮しないといけません。わが国というより、どこの国でも同様の問題はあります。 まぁ、「しやすい」という言葉は紛らわしいので、やめて頂きたいですよね。 2. 『水平的公平』は(所得源を異にする)同じ所得水準の人が同じ支出をしたときに同負担納税する ということなので、「たばこを吸う人」と「吸わない人」を比べると、同じ支出ではないため、間接税でも水平的公平は保障されません。 3. 『垂直的公平』は(所得源が同じで)所得水準を異にする人が、 (同じ内容の支出で)水準が異なる支出をしたとき、所得が高い人が担税力があるのでより多く納税しなかればいけない ということです。なので農家とサラリーマンを所得源が異なるので、「垂直的公平」の議論で、両者を比べることはできません。 なお、 >仮に2倍の所得を持つ人がいたら、2倍の消費をして、2倍の消費税を払うわけですから、垂直的じゃないんでしょうか? 上記は垂直的な公平ではありません。2倍の所得であれば、2倍以上の税金を払うのが垂直的公平です。 ご不明な点があれば、ご質問下さい。
お礼
お返事が遅れてすいません。本当にありがとうございました。 私は頭がかなり混乱していたのですが、そんな中で書きなぐったものに細かく指摘をいれてくれて助かりました。