• 締切済み

確率分布の積分について質問です!

確率分布を”-∞ ~ ∞”の範囲で積分すると1になるんだそうですが、なぜそうなるかが分かりません。 その理由を教えていただけませんか? お願いします。

みんなの回答

  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.9

「超関数として」を強調しながら、δ関数が積分できないのでは、 ちょっとバランスが悪いですね。 ヘビサイド関数は、単なる階段関数ではなく、超関数のひとつです。 だからこそ、「超関数として微分」ができる。 x=0 での値が、一見、不定に見えても、x=0 近傍での積分が確定して 一致していれば、超関数としては、同じものです。 それは、「重大な欠陥」どころか、超関数の性質そのものです。

  • reiman
  • ベストアンサー率62% (102/163)
回答No.8

F(x,y): F(-∞,-∞)=0 F(∞,∞)=1 F(x,y)はxについて非減少 F(x,y)はyについて非減少 F(x,y)はxについて右側連続 F(x,y)はyについて右側連続 f(x,y):=Fxy(x,y)

  • reiman
  • ベストアンサー率62% (102/163)
回答No.7

1次元の定義: 確率分布関数F(x)の定義は (1)F(-∞)=0 (2)F(+∞)=1 (3)F(x)は単調非減少 (4)F(x)は右側連続 なお、多次元への定義の拡張は猿でもできるでしょう。 確率密度関数f(x)の定義: f(x):=F'(x) (超関数の意味での微分) 密度関数により分布関数を定義できない理由: F(x)=0(x<0),1(0≦x) ならば f(x)=F'(x)=δ(x) と出きるが、 f(x)=δ(x) ならば F(x)=0(x<0),1(0≦x) も F(x)=0(x≦0),1(0<x) も F(x)=0(x<0),1(0<x),a(x=0) もありうる。(ただし、aは任意実数) つまりf(x)を定義の出発点とすると重大な欠陥が露呈する。 離散分付と連続分布を分離できない理由: F(x)=0(x<0),0.5(1+x)(0≦x<1),1(1≦x) の場合は v(x)=0(x<0),0.5(0≦x<1),0(1≦x) とすると f(x)=0.5δ(x)+v(x) でありこれは十分に実際に扱い得る確率であり、 連続分布と離散分布を切り離すことができない根拠になる。 \   │━━━━  \  │   \ │    \│ に上から転がるが跳ねないボールを落とすときに ボールが落ち着く先のx座標を確率変数とする場合 を考えればよくわかるはずです。

  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.6

> f(x)からF(x)を定義すると > F(x)が一意に定まらない。 そんなことは、ありません。何か勘違いしているのでは? やはり、離散と連続が一括して扱える方法の方が良いです。 その際、離散分布をδ関数で連続分布にスリ替えたりせずとも、 離散の場合と連続の場合が自然に同じ定理で扱えることが理想。 確率密度を測度と考える方法は、そうなっています。

  • reiman
  • ベストアンサー率62% (102/163)
回答No.5

最終案:1次元の分布の定義は以下の様にする。 確率分布関数F(x)の定義は (1)F(-∞)=0 (2)F(+∞)=1 (3)F(x)は単調非減少 (4)F(x)は右側連続 です。 確率密度関数f(x)の定義は f(x):=F'(x) (超関数の意味での微分) です。 これを他次元化して定義すれば鬼に金棒です。 実用上すべての確率は多次元実数への1対1対応を使いカバーされます。 やはり離散と連続が一括して扱える方法の方が良いでしょう。 f(x)からF(x)を定義すると例えば f(x)=(δ(x-1)+δ(x-2)+δ(x-3)+δ(x-4)+δ(x-5)+δ(x-6))/6 の場合にF(x)が一意に定まらない。

  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.4

確率論を測度論として考えるときには、 累積分布関数を定義して微分するよりも、 確率密度関数を定義して積分するほうが 普通です。 そっちが、「測度」ですからね。 測度より先に積分を定義して始める 測度論というのは、ちょっと聞かない。 確率変数の変域は、-∞~∞にこだわらない ほうがよいでしょう。 例えば、サイコロの確率は、δ関数を持ち出すよりも、 有限集合上の離散測度と考えたほうが、 簡潔だし、測度論的だと思います。

  • reiman
  • ベストアンサー率62% (102/163)
回答No.3

修正:超関数の意味で可隻分→超関数の意味で微分可能 確率分布関数F(x)の定義は (1)F(-∞)=0 (2)F(+∞)=1 (3)F(x)は単調非減少 (4)F(x)は超関数の意味で微分可能 です。 確率密度関数f(x)の定義は f(x):=F'(x) (超関数の意味での微分) です。

  • reiman
  • ベストアンサー率62% (102/163)
回答No.2

確率分布関数F(x)の定義は (1)F(-∞)=0 (2)F(x)はF(+∞)=1 (3)単調非減少 (4)超関数の意味で可積分 です。 確率密度関数f(x)の定義は f(x):=F'(x) (超関数の意味での微分) です。 ∫[x:-∞→∞]f(x)dx=1の証明: ∫[x:-∞→∞]f(x)dx=F(∞)-F(-∞)=1-0=1 f(x)には他の主要な性質として ・f(x)は右側連続 があります。 ちなみに サイコロの目の確率密度関数は f(x)=(δ(x-1)+δ(x-2)+δ(x-3)+δ(x-4)+δ(x-5)+δ(x-6))/6

  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.1

「なぜ」と言っても… 値が正で、定義域全域に渡る積分が1になる関数 を「確率密度関数」と呼ぶ。これは、定義です。 確率密度関数が在れば、それが何かの確率分布を 表現していると考える。「確率分布」という曖昧な 用語の定義っぽいものは、そうなっています。 「そうなる」んじゃなくて、「そうきめた」んですよ。

kazuno-ko
質問者

お礼

なるほど、そういうことだったんですね。 ありがとうございました。

関連するQ&A