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可安定、可検出

制御を勉強しているんですが可安定、可検出がよくわからないんで教えてください。

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  • foobar
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回答No.2
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  • kt1965
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回答No.1

回答します。 読んで字の如しです。可安定とは、制御系システムにおいて、安定的な状態であることを言います。 制御を勉強しているならば分かるかと思いますが、制御系は次のフローから成ります。 入力系 → 制御系 → 出力系 この時、制御系の内部状態として、自己発振を起こしたり、別の入力を拾ってしまう状態が起こります。これが、不安定と呼ばれる状態です。 しかしながら、特定の条件下では、制御系が安定の状態になります。これを可安定と言います。数学的には、制御系システムの関数が収束する条件を求めることなのですが、とりあえず制御系一般ということで割愛します。 可検出も同じことです。入力系を構成するセンサーの感度があります。これは、様々な外乱要因によって、検出できない場合があります。例を挙げておきますと、CCDなどの素子の場合でも、完全に漆黒の箱の中で測定しても、常温では僅かながら電流が流れます。これを暗電流と言います。 このようにして、入力系において、外乱要因によって検出できないことを、非検出と言い。それに対して、上の例に即せば、超低温(大体2K)位の状態にすれば、暗電流の効果を無視することが可能になり、漆黒と呼ばれる状態からの僅かな変位状態を検出できるようになります。これを可検出といいます。 詳しいことは、制御などの教科書を読むと良いでしょう。古いところですと、「サイバネティックス」(N.ウィナー著、岩波書店)辺りですね(絶版かも知れないので、その場合には図書館で借りて読むと良いでしょう)。 では。

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