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「叱られて」という童謡について
日本語を勉強中の中国人です。「叱られて」という童謡についてお聞きします。 http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/shikararete.html 1.「ねんねしな」の「な」はどういう意味でしょうか。 2.「こんときつねが なきゃせぬか」はどういう意味でしょうか。 3.「口には出さねど」の「ねど」はどういう意味でしょうか。 4.「ほんに」はどういう意味でしょうか。 5.これはどんな物語でしょうか。 また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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1 寝なさいね。の「ね」です。 2 きつねの鳴き声を日本では「こんこん」とたとえます。 きつねがこんこん鳴かないかな?ってことです 3 言葉として言わないけれど ってことです この歌の場合は「声をあげて泣かないけれど」ってことです。 4 ほんとうに という意味です この歌は日本では丁稚奉公や女中奉公という制度が昔昔ありました。 子どもが親元を離れて、大家のお店を手伝ったり、家事のお手伝いをするわけですね。そして、旦那さんやおかみさんに厳しく教育をされるわけです。 ある子は町まで御遣いに・・・これは買い物かもしれませんし、お得意先への納品かもしれません。 ある子はご主人の子どもの子守です。 2番の歌詞にあるように、この子達のふるさとは山を越えた、子どもの足では帰られないくらい遠い村にあるんですね。 で、その懐かしい故郷の花をいつ見ることが出来るんだろうという、ちょっと悲しい歌なんです。 童謡といえば童謡ですが、子どもが歌う歌ではないと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。よくわかりました。丁稚奉公や女中奉公という制度をご紹介していただき、大変助かりました。本当にありがとうございました。