- ベストアンサー
もはや「大化の改心」とは言わないそうです。ほかの例も
大化の改新はもはや小中学生の歴史では乙巳の変と教えられるそうですが、このほかにもそういった例がございましたら教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>大化の改新はもはや小中学生の歴史では乙巳の変と教えられる どこでお聞きになったのか知りませんが、それは事実ではありません。 例えば新しい学習指導要領(23年度から実施)には 小学校社会第6学年、2 内容の(1)イには「大陸文化の摂取,大化の改新,大仏造営の様子,貴族の生活について調べ」とちゃんと書いてあります。 同じく(次期の)中学校社会歴史的分野、2 内容の(2)ウに「天皇・貴族の政治が展開されたことを,聖徳(しょうとく)太子の政治と大化の改新,律令(りつりょう)国家の確立,摂関政治を通して理解」と同じく「大化の改新」という言葉がきちんと使われています。 もちろん、現行の指導要領でも「大化の改新」です。高校の日本史Bでは「乙巳の変(大化の改新)」ですが小中学校ではそうではありません。 質問の前提が間違っていますので答えにくいのですが、例えば昔「仁徳天皇稜」といっていたものは小中学校でも「大山古墳」と教えます。