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船や飛行機に国籍旗をつけないとテロ?

特攻攻撃の際、国籍旗マークをつけないときはテロと私的攻撃=テロと考えるという質問者がいますが、わたしは国籍旗をつけるのは他国に知らせる目的もありますが、戦争の際には同士討ちを避けるための基本的に重要な規則と考えていました。  遺族には伝えられないことが多いのですが、同士討ち、味方への攻撃は少なくなかったというのが戦争の現実です。  たとえば夜間攻撃の問題点はこの可能性を増加させるので、できれば回避されたのが歴史です。  日本軍は太平洋戦争では、物量でかなわないので夜襲、奇襲を多く採用するのですが、夜ではどこの兵隊かわからないということになるとある種のテロになってしますのですが、無理な解釈と考えます。  国籍をつけない飛行機=テロリストと考えるというのは、可能性としてありますので、ある意味で必要条件ですが、十分条件ではないとおもいます。9.11では乗っ取られた旅客機が使われています。  特攻機に国籍旗マークをつけなかったことはテロ=私的特攻⇒神風特攻=自爆テロとの論理の進め方は正しいですか?

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  • pri_tama
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回答No.4

 正直、目視では飛行機に国籍マークが付いていようが付いていまいが認識できません。  (というか軍用機の機体は目視で発見されがたい色に塗られているのですが…。)  飛行機のような小さな機体が、時速数百キロで、高度数千m界隈を3次元で飛び回る訳ですから、軍艦のような全長数百メートで時速4~60kmで2次元移動しかしない物と同列にするのは論外です。  なお国籍マーク云々が重要な場合、第二次大戦時代でも海中で目視で絶対に識別できない潜水艦は、全部テロ扱いでしょうか?  また現代の陸軍兵士は敵から識別される事を防ぐ為、戦場にいる兵士はほぼ全員何らかの迷彩服を着ているのですが、全員テロリストでしょうか?それとも戦国時代よろしく旗でも背負うのでしょうか?  第二次大戦中のパイロットだった人の本でも、相手の機体の国籍をマーク視認してから攻撃を開始した何て話は読んだ事がありません。  殆どの場合、点にしか見えない内に攻撃態勢を整え、近づいていく過程で相手の機体が味方機のシルエットと異なっていたら容赦なく撃墜です。  (だから頻繁に同士討ちをしてしまう。)  対空砲にいたっては、飛行機を狙うというよりも、規定の空域に弾幕を張る事で敵味方を問わず飛行機を通らせない事を狙います。  現代になると、攻撃するのは数10~100Km以上先からミサイルで攻撃ですから相手の機体を目視するなんて事は基本的には起きません。  (国籍マークが付いていようが付いていまいが関係ない)  また日本や欧米の空軍なら基地のレーダやAWACSでの航空管制を引く事が出来ますから、管制を受けていない飛行機や管制官の指示を無視する機体はその時点で、その国の交戦規定に従って撃墜です。  (9.11以降、アメリカはハイジャックしたら即撃墜なんて体制ですし…。)

noname#94392
質問者

お礼

詳しく説明いただいてありがとうございます。  国籍をつけてないから、テロの証拠とか指摘攻撃とかいうのは、まったく、「ああ、勘違い」ですよね。

その他の回答 (3)

  • a-koshino
  • ベストアンサー率23% (102/441)
回答No.3

国旗の有無は、テロの定義と無関係なので、判断材料にならないと考えます。論理ではなく感情の問題になりましょう。 ちなみに、洋上の船舶が敵前で国旗を降ろすと、降伏の意思表示になります。

noname#94392
質問者

お礼

ありがとうございます。  007のような話になりますが、昔アメリカとロシアと戦争させるため、ロシアの国旗のつけた戦闘機を悪い組織が奪い、アメリカを攻撃したらどうなるのか、またアメリカの国旗をつけた戦闘機がアメリカを攻撃しそうになったらなど考えると、難しいようですが、国旗などつけようがつけまいが、まずは自国機でないと確認されなければ撃墜することが先決になりますね。  9.11が教訓になります。

  • greias
  • ベストアンサー率40% (253/628)
回答No.2

テロという言葉自体の、例えば日本でのテロに対する定義を読む限り、国籍マークの有無に関わらず旧日本軍の特攻はテロの一つと捉える事が出来るのかもしれません、論理的にはね。 ただ嘗ての特攻は、あくまでも日本という国を守りたい、敵対する連合軍を退けたいという思想から実行されたものであり、その守護対象の延長線上にある今の日本としては、テロと捉えたくないというのが感情的なところではないでしょうか。これが例えば日本政府や軍の体制転覆を意図しているのであればテロとして分かりやすいのですが。 なので、個人的考え方として特攻=テロと考えるのは的外れとは言えませんが、それは少数の特異な考え方と日本国内では捉えられると思います。賛同してくれる方は少ないでしょうし、非難の的ともなりえます。 要はそういうことなのではないでしょうか?

noname#94392
質問者

お礼

国旗をつけていない特攻機はテロで、つけている特攻機はテロでないなんていうことではないですよね。  特攻は、後期では特に成功率が低く、それでも継続したというのは愚かな戦略で、命令された兵士は可哀想だと考えています。

  • Us-Timoo
  • ベストアンサー率25% (914/3620)
回答No.1

いい加減な三段論法で テロリストと特攻隊を混同するなよな。 船舶などに国旗を掲げるのは、何処の国の船籍をあきらかにするためで戦争のためではありません。

noname#94392
質問者

お礼

ありがとうございます。  そうですよね。アメリカのイラク爆撃では帰投中に味方のミサイルで撃墜された戦闘爆撃機もあったようです。

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