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worthの使い方がわかりません
「この本は読む価値がある」 (1)It is worth reading this book. (2)This book is worth reading. (1)では「この本」を「読むこと」が価値があるのですよね. しかし(2)は,「この本」は「読まれる」価値があるのですよね. This book is worth being read. 「この本は読まれる価値がある.⇒この本は読む価値がある.」 なぜ(2)はThis book is worth reading.でいいのでしょうか?
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こんにちは。 多用される worth while ~-ing という言い方と合わせて、worth もあやふやな印象を持たれる単語ですが、「価値がある、値うちがある」という状態を形容する形容詞ですね。 worth reading を受動的に「本が読まれる価値がある」のではなくて、能動的に「この本は人間が読む(reading)に値する(worth)」と考えたらツジツマが合うと思いますが、いかがでしょう? 例えば: ・This cloth is soft to touch. ・The sun was too bright. ・These DVD players sell fast. 、、、当たり前のことですが、無生物主語であっても「その物象に対して感触や印象を持ったり、行動を起こすのはあくまで人間」です。「特定の本を読んでみて、読む価値があるかないかを自分の読書経験から判断する」のも人間の感じるところですよね。 なので: ・This book is worth reading. 、、、という文においても、「本が~」という捉え方をせずに、「その本を読んだことのある人間がその本をどう思うのか? ⇒ この本は人間が読む(reading)に値する(worth)」という、あくまで「人間が~」という解釈をしてやれば自然なのではないかと思います。 ご参考までに。
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- KappNets
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あなたにとって (2) が奇妙に見えた理由は reading の目的語が文章の主語になっているからと思います。(1) にあるような it が不用になってしまっています。 This book is worth reading (this book). 何故よいかと聞かれると困るのですが、試しに worth を同じ意味の deserving of に置き換えて下さい:This book is deserving of reading. これならよさそうな気になりませんか? ちょっと It is cloudy today. Today is cloudy. の違いに似ていませんか。it で始まる文章に慣れすぎると it なしの文章が変に感じるのですね。
お礼
ありがとうございます. Itが主語の文章に見慣れていると変に感じるのですね. これからもよろしくお願いします.
- Yuic38
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難しいですね これはよく「主語が目的語の働きをしている」と説明されます 似たような働きをしている構文は他にもあって、次の例が代表的です It is hard to translate poetry. =Poetry is hard to translate. (詩は翻訳するのが難しい) ここでも同じことがおきていますね おそらく、どちらも形式主語itを使った構文があり、itの代わりに目的語を持ってくることで表現を簡略化したんだと思います ある種の形式的な主語といったところでしょうか これはあくまでも僕の私見です 専門家ではありませんのであしからず
お礼
ありがとうございます. to不定詞の副詞的用法にもあるようにreadingでいいのですね. これからもよろしくお願いします.
- eiji-shige
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worthは前置詞ですので、後ろには名詞がきます。 また(1)、(2)共に「この本」を「読むこと」に価値があるのです。ですから、受身にする必要はありません。worthは「~するに値する」という意味なので、素直に「この本は読むに値する」ととれば問題ないと思います。「読まれるに値する」でも間違ってはいませんが、あえてそれにする必要はありません。訳の問題ですが。 以上を踏まえると This book is worth being read. でない理由がわかると思います。being readは名詞ではありません。 ちなみに worthの用法をジーニアス英和大辞典より引用しますと 1-1:S is O/S is doing (「~に値する、~する価値がある」目的語は動作を表す名詞・他動詞の動名詞) 1-2:it is ~(while) doing (「~することは(時間と労力をかける)価値がある」
お礼
ありがとうございます. being readは動名詞のつもりで書いたのですが,間違いですか? これからもよろしくお願いします.
お礼
ありがとうございます. 無生物の主語の場合,そのものに対する人間の印象なのですね. そう考えると他のものとともに理解できます. これからもよろしくお願いします.