- 締切済み
病院経営の基本中の基本を勉強できる本は?
今春から父の病院に一医師として勤務することになりました。が将来的(数年後くらい)には父の後を継ぎ、臨床のみならず経営の方も力を入れていかなくてはと思っています。医学のことは一応わかりますが、医療経営については全くの素人で、経常利益とか減価償却費とか出社持分とか何だかきいたことはあるけどよく意味がわからない言葉だらけです。父に聞いても、顧問税理士とか経理のものに聞いて適当にやっていると言い、あまり詳しく知らず、臨床の方をしっかりやってくれと言います。しかしこれからの時代、人任せでは良くないと思い、医療経営の基本的なことくらいは知っておきたいと思っています。何かまずとりあえず基本中の基本がわかる本があれば読んで勉強したいとおもいます。なにか適当な本をご存知なら教えて下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- sayamahp
- ベストアンサー率5% (1/20)
医師ではありませんが、経営を任されているものです。 普通の企業と違って病院は特殊な世界です。特に、将来、院長、理事長になるのでしたら知識よりも経験が物をいうと思います。 経営がそこそこ出来上がっている病院でしたら、経営よりも人の管理の方が大変だと思います(特に医師)。ぽっと出の何にもわからない貴方が人の上に立つのですから想像以上の反感があると覚悟してください。 最低限、医療制度を学んだ方がいいと思います。どの程度の病院かわかりませんが、医師や看護師の必要人数を確認したほうがいいと思います。医師や看護師の補充は、実際やってみると至難の業です。 また診療報酬も詳しいほうが医事課の請求もれをチェックできます。これは2年に一度の改訂ですから要注意です。ただし、あまり細かいことをいうと職員に嫌われます。 社会保険労務士関係の受験本も、労働基準法、健康保険法等を学べます。人の管理の基本です。 経営に関しては、貴方の病院がどの程度の売上、または負債があるか知りませんのでなんともいえませんが、通常は決算書の管理は税理士に任せて、あとは銀行とのお付き合いを上手くやっていくのが経営者の基本です。 お父様が臨床だけしっかりやってほしい、というのは良くわかります。 想像で申し訳ありませんが、病院はそんなに儲かるものではありません。 貴方に隠している部分(負債)等もあると思います。お父様がその辺を濁すのも理由があるはずです。 しかしながら任せるところは任せないと、はっきり言って身が持ちません。自分で学ぶのもいいですが、信頼できるブレーン(事務方)を持ったほうが上手くいくのではないでしょうか。 トップダウンで物事を決めると見栄や情が先にたって、たいてい判断を誤ります。もしくは極端に大柄になり、井の中の蛙状態になります。 利害関係の薄い第三者の目線が常に必要だと思ってください。
- fusajii
- ベストアンサー率51% (240/467)
すばらい心構えだと思います。 質問者様と専門は異なりますが 昨年度、東京都内の歯科医院は360店 潰れたようです。 国の政策により歯医者さんを増やしすぎたことも 原因の一つだと思います。 さて、どんな本がいいか 下記URLからお選びください。 私はざっと目次等みてみましたが 特にこれだという本は決めかねます。 目星を付けて購入されたらよいかと思います。 なお、税務にかんしては専門家にまかせ ご自身で深追いされないほうがいいと思います。 病院経営だけで手一杯になるからです。 そんなに残された時間はない筈だからです。