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意味がわからない部分について
- 四半期の収益が予想以上に伸びたという趣旨の文の中で、The company's Chief Executive Officer, Dale Foundersが「私は常に収益見込みを低く見積もろうとしてきたが、結局期待以上のものだった」と述べている。
- but over deliver on the outcomeというフレーズは、「結果を期待以上に提供する」という意味で使用されており、ここでは収益が予想を上回る結果を指している。
- CEOは収益見込みを低く見積もりながら実際の結果は期待以上だったことを示しており、会社の成績が良かったことを強調している。
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質問者が選んだベストアンサー
これはビジネスの鉄則である"Under promise, Over deliber" サービスの提供において顧客への約束は低めに伝えておいて実際提供された サービスが予想以上であった場合には顧客は満足を得られ不満を漏らすこと はないという手法です。(届け物が3時着のところが2時に着くとうれしい が4時に着くとイライラするというような) 経営者(CEO)も株主(顧客)に対しては当然同じような手法を取ります。 正確な予想数値を公表しその通りの結果となったのでは株主はあまり反応せず 株価も上がらないでしょう。 さて本文はこれを踏まえunderestimate ←→ over deliver の対比となって います。絶えず予想数値を抑えて公表し、最終業績(outcome)が当初予想を 上回る(over)結果であったということです。 結局期待以上のものだった>株主側から見てもこのように捉えるのが自然で あり、このことを含めての意訳であると思われます。 余談ですが日本のそば屋の出前はこの鉄則では動いていないようですね。 遅れるのが当たり前。自宅で待っているしむしろ遅らせた方が食べたい 気持ちを募らせて、よりおいしく食べて貰おうという魂胆でしょうか? 最後に参照記事を掲載しておきます。
その他の回答 (3)
- edophilia
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#3回答の補足です。 under promiseのpromiseは名詞ですね。> 私も誰が最初にどういう状況で喋った名言かは把握していませんので 何とも言えないですが、確かにdeliverは動詞としか捉えようがないため 逆にpromiseは動詞としても使えますので「過小に約束して過大な結果を 出せ」という命令形で解釈した方が自然だろうと思います。 但し、私も、2、3の中辞典クラスの辞書で引いてみましたが Under promise, Over deliber いずれも辞書に掲載されるほど一般に定着 している成句でもないようです。私の推論ですが promise under, deliver over(いずれも動詞)が本来の形で英語はマザーグース以来の伝統で対比 的に述べるレトリックを多用しますので、underとoverの対比を強調するた め前置詞を前に置き倒置形にしているのではないかと思います。 例:Life is sometimes full of ups and downs. (人生は時として浮き沈みの激しいものだ。) 最後にもう一つ参考記事を掲載しておきます。
お礼
とてもよくわかりました。 参考URLはしっかりブックマークさせていただきました。 再度のご回答ありがとうございました。
- d-y
- ベストアンサー率46% (1528/3312)
“over deliver”は複合語で、「(目標や期待を)上回る成果を上げる」の意味の動詞として使われています。 over-: 「~を上回る」「(限度等を)超える」の意味の接頭辞 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=over&dtype=1&dname=1na&stype=0&pagenum=1&index=05102300 deliver: やりとげる。期待に沿う。(約束等を)果たす。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=deliver&dtype=1&dname=1na&stype=0&pagenum=1&index=01938100 deliverのところが過去形ではなく原形になっていますから、ここの部分は“tried to”につながっていることになります。 つまり、全体として「収益見込みを低めに見積もるが、(実際の)結果は見込みを上回るように努めてきた」のような意味だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 よくわかりました。
こなれた訳になっているだけでしょう。「結局」だとか「期待」に直結する単語はありませんが、この文章から考えられる状況では間違いというわけではありません。 英語の表現や文法や概念は本来日本語とはまるで違うので、分かりやすい日本語の文章にするために訳者の判断で原文にはない言葉を付け足すことはよくあります。というか、訳者の技術が求められるのはそういう部分です。その勢いに乗って訳者が余計な言葉を書いてしまうこともあります。元の書き手や話し手が伝える意図のない内容を捏造するようでは誤りですが、概ね合ってるなら許容範囲です。
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
すごくよくわかりました。このフレーズしっかり覚えておきます。 本当にありがとうございました。 URLもとても参考になりました!!
補足
すみません。回答へのお礼を書いて締め切ろうとしたのですが、その前にひとつわからなくなったので、すみませんが教えてください。 under promiseのpromiseは名詞ですね。deliverを調べたら、名詞がないので動詞でとるんですよね。でもそうするとover deliverは文法的にうまく理解できないのですが。これはもう、決まり文句なんですか。 どうかよろしくお願いします。