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Easy thereとAll this ~ 主+動のない節の訳
基本の文法ではわかりにくい話し言葉の翻訳が苦手です。 ネットで検索したところ同じ言い回しはあるようですが、 訳までは書いてありませんでした。(英語歌詞に多いようです) もう何日も考えているのですが掴めません。 どなたかご存じの方がおりましたら教えていただければ幸いです。 1 Easy there,~. 部下と上司がエレベータがなくて登って来たときに、疲れた上司に向かって部下が一言。 形+副の形だと思うのですが、アルクの例文集にも見受けられないし、主+動の形がないので何を指しているのか分かりませんでした。 成句としても登録されていません。英語の歌詞で見掛けるので、ちょっとした決まり文句だと思うのですが…。 「そこまであとちょっとですよ」といったニュアンスと前後から類推してるのですが正確に訳したいと思います。 2 All this thecnology, and they can't put in elevator? 1の前の台詞になります。 「, and」は、同格の単語が3つ以上のときに列記すると思っていたのですが、 All~とthey~の2つしかなく、なぜあえてここに「,」が挿入されているのかがわかりません。音声では「,」を意識した感じはなく、すらすらと一呼吸で話しているので尚更です。 直訳では 「ここの(orこれほどのorこの)技術全てと 彼ら(技術者or施設を利用している人たち)はエレベータを~」という感じになるかと思うのですが、「Can't put in an elevator.」の「put in」は「エレベーターに載せる」自動詞の動詞句かなと考えていまして、意味が分からなくなってしまいました。比喩的な表現だと思うのですが… なお、この「They」が指し示すものが、直前までの会話に3つありまして、これが翻訳を難しくしています。 1つは核ミサイル群、1つは技術者達、それから施設の利用者達になります。 情報が足りないかも知れませんが、参考になるようなご意見や 文法上のまちがいなどなんなりとご指摘いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
(1)についてです。ある英々辞典では、次のような解説があります。 「easy」:without speed ("slow" is sometimes used informally for "slowly") 「ゆっくりと」とか「あわてずに」という感じですね。 「there」は間投詞で「呼びかけ」の働きをすることがあります。「さあ」とか「おい」という日本語に当たります。 Hey there, stop!:おい, 止まれ. 上記のことから(1)の日本語訳は「ゆっくりと(気をつけて)、さあ。」となりそうです。 (2)についてです。「and」には対比を表す用法があります。訳は「それなのに」がよいでしょう。後半には「納得できない。」とか「なぜなんだ?」という内容が続きます。 She is rich, and lives like a beggar. 「put in」は他動詞的な意味を持ち「~を設置する」と訳せます。 したがって(2)の訳は「これだけ科学技術が進歩している(時代な)のに、それで(なぜ)エレベーターを設置できないのか(あきれた話だ。)」となりそうです。「they」は「施設の管理者」または「技術者」を指すのではないかと思います。 ご参考になれば・・・。
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- tjhiroko
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#2ですが、すみません、いま#1さんの回答を読んで改めて質問を読み直し、自分の過ちに気がつきました。てっきりエレベーターが故障して階段を上ってきたと思いこんでましたが、ここにはエレベーターが元々ないんですね。 2は以下のように訂正します: (In spite of) all this technology, can't they put in elevator? 「こんなすごいテクノロジーの会社だっていうのに、エレベーターも入れられないってか?」
- tjhiroko
- ベストアンサー率52% (2281/4352)
1 Easy there,~ このEasy はTake it easy と同じだと思います。つまり「無理しないでくださいよ」とか「ゆっくり行きましょ」とかそんな感じでしょう。 thereは感嘆詞で(Hi, there. のthereも感嘆詞ですね。ただし、辞書によっては感嘆詞の分類がないかもしれませんが。こちらの最初のにはinterjection としてありますね) http://dictionary.reference.com/browse/there この場合は慰めか激励を表しているかと思います。 ということで、Easy there, で「まあ、ゆっくり行きましょう」くらいのところでいかがでしょうか。 2 All this technology, and they can't put in elevator? 「このすごいテクノロジーの時代だっていうのに、エレベーターは無理だってか?」 つまり、In spite of all this technology, can't they put the technology in elevator? ということだと思います。 they は特定の人を指しているわけではないでしょう。強いて言えばエレベーターを作る会社の技術者でしょうかね。
お礼
感嘆詞について引用まで頂きましてとても参考になりました。 私の方の説明が分かりづらく、エレベータのあるないがハッキリしていなかったため、二度手間をさせてしまったことをお許し下さい。 他の方へのお礼と内容が重なってしまうため、頂いたご意見を 私の方でどう理解できたかは割愛させていただきますが、 お三方からほぼ同様のご意見を頂いたことで、確信を持って 翻訳できるようになったことと、また、訳の幅を広げて考えられるようになりましたので、とても参考になる必要必須のご意見でしたことをお伝えいたしたいと思います。 有り難うございました。
- ucok
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1 まず、この「easy」は、下記の便利な辞書の「副詞3」の語義に相当します。 http://eow.alc.co.jp/easy/UTF-8/?ref=sa 「there」は、「Hi there.」などの「there」で、呼びかけというか、きっかけのような言葉です。 「Easy there」のような表現は、よく使われるもので、ハッキリとした語源は知りませんが、私はなんとなく「(take it) easy, (you over) there=そこの人、落ち着いて」とか「(take it) easy (with that thing) there=そこの物、慎重に扱って」という感覚でとらえています。 というわけで全体の文章ないし、音声なら音声を見てみないとわかりませんが、「(まだ先は長いから、体力を使い果たさないよう)焦るな」とか「(そこに障害物があるから)気をつけろ」とか、そういう意味のはずです。 2 ミススペルがあるようですが、正しくは「All this technology, and they can't put in an elevator?」だと解釈しました。で、これ、1と同じ場面なわけですよね。質問者さん、おつかれなんだと思います。ちょっと考えれば想像つくはずですから。直訳すると「これだけの技術、そして、ひとつのエレベーターを入れることができない?」ですよね。転じて「これだけ技術がある。で、エレベーターひとつ入れられないのか」。これを自然な日本語にすれば一丁上がりです。 ここでの「they」は、よくある「it」や「you」同様、具体的な誰かをさしているわけではなく、いわば適当につけた主語みたいなものです。しいて言うなら「エレベーターを入れる立場にある人々」を指しているわけです。「technology」も、文脈によっては、その施設におけるtechnologyのことかもしれないし、世の中全般で発達しているtechnologyを意味しているのかもしれませんね。どちらとも解釈できる訳にするといいでしょう。
お礼
スペリングが苦手なクセに確認していませんでした。 すいません。 語源がハッキリしないのは残念ですが、今日NHKでやっていた 今日から英会話で「Hang in there」でがんばって、という 投げかけになるという話がありました。 このThereというのが中学の頃からとても解釈するのが苦手で、 どうしても「そこに~ある」のような場所を表すものと考えてしまいます。私の学校の先生はthereには訳はなく、Be動詞に~あると訳を付ければ良いとなんとも納得しにくい教え方をしていました。 take it easyはucokさんの仰るように省略前の形のように私も思いました。 他の方のご意見からもとりあえず励ましている言葉で、「Easy」の意味が強く出れば良いのかなと言うことが分かりました。 英語=日本語というほどハッキリ対語として訳せないということが分かってきましたので、まずは話した人の気持ちを大事にしたいと思います。 2についても非常に詳しく考察していただいて有り難うございます。 形式的な主語に近い感じということで宜しいでしょうか。 確かに文意の主体としてはエレベーターがないことであって、それをだれが設置したかはあまり問うていないと思いました。 ありがとうございました。
お礼
文法的に詳しく教えてくださいまして有り難うございました。 thereが間投詞のようになるというのは、日本人には苦手な感覚ではないかと思いました。 Easy には気持ちを楽に=落ち着いて=ゆっくり みたいな意味の関連や広がりがありそうですね。英語は簡単な単語ほど意味が広がるのが本当に難しいと思いました。 andについては、私が識っている範囲では「or」に近いのかなと思いました。「ちゃんとやらないと、さもなくば失敗するぞ」といった意味で話すときに「さもなくば」を「or」で表現するときがありますが、それに似ているような気がします。A=Bというよりも、Aが原因でBという感じです。うまく云えなくてすいません。 put inは自動詞ではなく他動詞的働きで良いんですね。 自動詞+前置詞は他動詞的に働くことが多いので、どっちか悩んでいました。アルクの用例では自動詞的な訳が多かったため、混乱してしまっていましたが、他の方も他動詞的であると仰っているので、これで安心できました。 有り難うございました。