酵母について(Saccharomyces Cerevisiae)
発芽酵母(Saccharomyces Cerevisiae)について質問です。
酵母も酸素を十分に吸えるところでは、ほとんどアルコールを作らない。酸素がない時、あるいは酸素があっても糖濃度が高いときだけに多量に作るのだ。生物種によって代謝能が違うので乳酸菌などはあまりアルコールをつくらない。C6H12O6+6O2→6CO2+6H2Oこれは酸素を使って行う呼吸系代謝である。見れば分かる通りアルコールは生成されない。
一方発酵系代謝は、C6H12O6→2C2H5OH+2CO2でアルコールを生成する。
酸素の乏しい、糖濃度の高い環境で生活させる必要がある。アルコールの濃度が12%以上にも高まると、酵母自身の生存も脅かされる。
という風に思っているのですが、Saccharomyces Cerevisiaeも酸素があるところではエタノールは作らないのですよね?今、実験は三角フラスコにシリコン栓でふたをしてやっているのですが、脱酸素剤等は使っていません。これだと、しばらく経って酸素が無くなるとアルコール発酵が起こるという考えで良いのでしょうか?一応二酸化炭素らしき泡が出てはいるので発酵しているとは思っているのですが。
よろしくお願いします。