• ベストアンサー

インナーチャイルドの歴史を終えして

「インナーチャイルドのセラピー」は、いつ頃から始まったのですか? 私は西尾和美さんの本で初めて「インアンーチャイルド」という言葉を知りました。 アメリカから入ってきたのですか? セラピーを受ける前に色々知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

こんにちは、 「インナーチャイルド・セラピー」については、そんなに詳しくないのですが・・・ インナーチャイルド療法は、交流分析療法のなかの傷ついたC(チャイルド)の 傷を癒すことで、インナーチャイルドを、ワンダーチャイルドに変身させ、 クライアントの「うまくいかない生き方」などに、変容を起こすことを目的とする療法です。 http://www.fili.co.jp/mind/m00/m00-09-02.htm インナーチャイルド・セラピーの創始者は、 アメリカ人のジョン・ブラッドショーというセラピストです。 このことは、日本で91年に刊行された、新里里春 訳の「インナーチャイルド」に 詳しく書かれていますので、一読をお勧め致します。 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E2%80%95%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%88%BB%E3%81%99%E6%96%B9%E6%B3%95-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC/dp/4140805781 また、本のなかで、12年程前から、このセラピーを始めたとありますので、 推定ですが、1970年代の後半に、ジョン・ブラッドショーが始めたものです。 彼は、この本の中で、エリック・バーンのTA(交流分析療法)、 ユング、フロイト、ミルトン・エリクソンの催眠療法、 ロン・カーツのハイコミ療法、などを参考にしたと書いています。  ※訳者の新里里春氏は、交流分析の研究者なので、   この療法からの影響が大きなことが想像できます。 まだ、日本に紹介されて18年ほどの療法ですが、 どうも、インナーチャイルドという言葉が独り歩きしている感もあり、 自己流も含めて色々な流派が存在しているように思います。 > セラピーを受ける前に色々知りたいです。 どの辺まで、知りたいかが問題ですが、 単なるネット情報以上のことを知りたいのであれば、 上記の「インナーチャイルド」を読む前に、 交流分析を一通り勉強されるのが良いかと思います。 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E4%BA%A4%E6%B5%81%E5%88%86%E6%9E%90-Transactional-analysis-%E4%B8%AD%E6%9D%91-%E5%92%8C%E5%AD%90/dp/4885090032/ref=pd_sim_b_1

Maririn802
質問者

お礼

わかりやすく丁寧な回答、ありがとうございます。 確かに言葉が一人歩きしていて、インナーチャイルドを癒せば簡単に人生がかえらようなイメージを持っていたことを本を読み始めてきづきました。 私の中にある寂しさや不安感、満たされなさ、痛み。 交流分析の本も読んでみようと思います。 ありがとうございました。