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宇宙の曲率の測定方法

最近、宇宙論に興味を持ち始めたおじさんです。 高校の物理、数学くらいなら分ります。 いろいろ本を読むと、最近の宇宙観測の結果、 宇宙の曲率はほぼ平坦であること分って いるとの記述があります。 空間の曲率については、ガウスが三角測量を やったことがあるというとことまでは本で読みました。 (質問) 質問は、最近の宇宙観測でやっている曲率の測定 方法とは具体的にどんな方法かです。  あと、大体とか、ほぼ平坦という記述が多いように 思うのですが、ほぼとはこの場合どうゆうことでしょうか? (1)少しは曲がっていることが確認されているのか? (2)測定限界内ではゼロなのか?  その場合、どの程度の精度でゼロなのか、実績もお教え下さい。

みんなの回答

noname#77472
noname#77472
回答No.3

>ドップラー効果なんかから膨張速度が 観測できるのはわかるんですが。 これは重力赤方変移の影響で高い精度は望めません。 >エネルギー密度や、膨張速度からどうやって曲率が出てくるんでしょうか? 宇宙の実際の密度とこの臨界密度との比を密度パラメータと呼び、記号 Ω で表す。 とちゃんと説明があります。 宇宙が閉じていれば正の曲率(密度パラメーターはプラス値) 開いていれば負の曲率(密度パラメーターはマイナス値) 後はhの考査は御自分ですべきでしょう。

noname#77472
noname#77472
回答No.2

>ってそのあたりは基本ですよね??? ですよね。^^ 疲れたんですよ。>< WMAPの成果です。 この高精度の観測結果により導き出された 宇宙論パラメーターの結果は、 平坦な宇宙。 宇宙は加速膨張している。 と言う事実でした。 また、宇宙項λがクローズアップされます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%CE%9B-CDM%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB 宇宙の曲率は「ほぼ」です。 が、まず一定方向に曲がっていません。 一定方向に曲がっていれば「閉じています。」 これが観測出来なかったのが事実であると認識すべきです。 (現時点では) ハッブル定数がほぼ定まった事によりΩは次式で導き出されます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%9D%A6%E6%80%A7%E5%95%8F%E9%A1%8C >どの程度の精度でゼロなのか ハッブル定数の測定誤差が大きな問題なのです。 ※(Hoを100km/sで割ったのであり、Hoを100と見ない。) 0.98と1.06の間と言うのは、正確な数値で未だ出せないと言う事です。(Hoの±による誤差と認識してください。) 短くまとめましたのでHoを70.5と置くと、 1MPCの通常のCの到達時間が分かります。 この時刻中に膨張するHoは70.5km/sなので、 実際のCのVはMPC辺り(C-70.5)となります。 既出のドイツの物理学教授の方程式の光年(T)をMPCにし、 二次式を一次式に変換してみました。

gootone
質問者

補足

>この高精度の観測結果により導き出された   何を観測すると宇宙の曲率がわかる んですか? WMAPって背景放射を観測しているだけ みたいですが。 ドップラー効果なんかから膨張速度が 観測できるのはわかるんですが。 エネルギー密度や、膨張速度から どうやって曲率が出てくるんでしょうか?

noname#77472
noname#77472
回答No.1

F=maは履修していますか? また、FとVが異質だと認識出来る方でしょうか? そしたら少し多めに時間を割きたいと思います。つ^_^)つ

gootone
質問者

補足

理論的なところ詳しくなくてもいいんです。 測定方法の名前くらいでもいい。 検索したくとも、キーワードからわからないもので。 レーザーかマイクロ波使ってるんでしょうか? 詳しく載っている本とか、HPのご紹介でもいいです。 >F=maは履修していますか? ??? 高校の物理ってそのあたりは基本ですよね??? 今の教育課程だと、それもやらない?物理に力学編が ないことがあるのでしょうか? 難しい式はわかりませんが、 ラグラジアン、ハミルトニアンとエネルギー保存の 法則の関係くらいはわかります。  高校生のとき、アマチュア無線やってたこともあって、 電磁気学の基礎くらいならわかります。 誘電率と透磁率かけてルートとると光速くらいの 感覚はわかります。 あと、そうですねー  局所的に直交座標定義できる空間が多様体とか。 そんな感じですかねー どうでしょうか?

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