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臨床心理士になりたいのですが、こんな理由じゃダメでしょうか?
いつもお世話になっています。 私は高2で、通信制の塾に行っています。(元々全日に行ってたのですがうつ病にかかり編入しました) あと1ヶ月で辞めるバイトもしています。 進学の大学は心理学を考えています。 小さな頃から人間の心理について興味があったし、私自身心が弱いので、もっと勉強して同じ悩みの人たちの話を聞いてあげたいんです。 特に中高生くらいの悩みを聞いてあげたいです。 私も過去に苛められうつ病に掛かり、色々と困難を越えてきました。 なので未だに異常に気にしすぎるとこがありますが・・。 こんな理由じゃダメでしょうか? 私は甘く見すぎていますか? 回答お待ちしてます。
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自分のために心理学を学ぶってことは有効だと思います。 例えば虐めを受けたという体験をお持ちですよね。 そういう経験から、苛められている人を助けて楽にしたいと思った。 アメリカのある学校では、小学生が他の小学生と話をして つまりカウンセリングをして、虐めを無くそうとした。 苛められる人より苛める人の方の話を聞いて、虐めの原因を探らせ、自分たちで解決させようとしていた。 ところが、橋渡しをしていた生徒が、他の生徒を苛めてしまった。 大人の出番です。 生徒は先生からの信頼を裏切り、生徒からの信頼も裏切ってしまい、攻撃する側に自分がなってしまったということで、自信喪失になっていたでしょう。 大人のカウンセラーは、その行動を非難しなかった。 話をずっと聞いたわけです。 ずっと話をさせることで、生徒がどうして虐めをしたかを理解した。 原因は、相手の女の子が嫌いだからじゃない。 家の事だったんです。 家で両親が喧嘩して、離婚するという言葉が出た。 それによって情緒不安定に陥った。 その不安定な心のまま学校に行き、ストレスから、他の生徒のちょっとした言動にかっとなり、殴ってしまった。 両親の離婚問題が、虐めを起こした原因であり、他の生徒が原因でも本人が優等生ぶった実は悪だったわけでもないんです。 で、カウンセラーは両親と話をしたら、離婚する気は全くなく、売り言葉に買い言葉で言ったまでで、その言葉を息子が聞いていて、しかも本気にしていたと知らなかった。 そのままを息子に伝えて安心してもらえばいいわけです。 <虐めは悪だ>と固定観念では、虐めはなくなりません。 どうして苛めるのか を解析して、虐めの行動を減らすために、誘因ではなく原因を見つけ出し消去する。 スクールカウンセラーはずっと生徒に話をさせる。 どうして虐めをしたかという質問はしない。 日常のことを話させる。 で、生徒は「日常のことといえば、今朝家を出るとき両親が喧嘩をして、離婚すると言っていた」となにげに話す。 そして話しているうち、今日はイライラしていたんだ と本人が気づく。 イライラしていたから、他の子供に普段しないことをしたんだ と気づく。 全部自分で発見させ、認識させる作業をこのカウンセラーはしていました。 カウンセラーは話させること以外やってない。 本人が話しているうち、自分は今日イライラいていたと気づき、それが原因で普段しない行動をしたと気づき、「生意気だから懲らしめるためやった」と言ったのは真実ではないと気づき、本当のことを言って謝罪して相手との関係を修復しようという気持ちに本人がなるまでを伴奏して聞き続けるのがカウンセラー。 ずっと根気強く話を傾聴する人がいてくれたら、本当の気持ちに本人が気づくかもしれないじゃないですか。 でも周りにそういう人がいないと、気づきにくい。 親も教師も忙しいので、根気強く話を聞くってことは無い。 傾聴してくれる人がいるグループがいる集団といない集団の違いを考え、あるアメリカの学校は、生徒同士で聞き手を同じ生徒にして、話をさせることで、小さな火種は小さいうちに消火しようとしているのではないか と。 子供同士で消せない火種は、専門の傾聴する人が登場するわけですね。 こういうのが、現場で働く心理士が臨床心理士に当たると思えます。(臨床=現場) ただし、臨床心理士ってなるのかなり難しいです。 できれば人生経験豊富な人がなった方がいいと思います。 知識だけの頭でっかで人生経験が少ない人がなると、どうしても知識に頼ってしまい、「こうだ」って固定観念からうがった見方をしてしまうと思う。 共感は大事ですが、共感は相手の気持ちと同じ気持ちにこちらがなることじゃなく、「そういう気持ちだったのか」と相手の気持ちがどんなものか理解すること。 上の例でいけば「親が離婚すると聞いて、心の危機が起こったのか そうか そうか 」と理解したわけです。 臨床心理士の資格は民間資格なので免許じゃないです。 ある団体が指定する大学院を卒業していないと、受験資格ありません。 その団体の定める試験に合格し登録しなければ、臨床心理士という名称を名乗れません。 これから大学、大学院となるわけですが、経済的状況はどうでしょうか? 目標があっても経済的に大学院どころか大学に行けない人もいます。 奨学金ってのもありますが、借金するわけですから、後に大学に働いて返さなければなりません。 心が弱い部分は知識を増やすことで、強くなることも可能です。 しかし、この職業でもっとも必要なのは、人間性だと思うんですね。 いきなり他人がやってきて話せって言われて喋れます? でもなんか温かみがあって慈愛に満ちたオーラを出している人なら、話を聞いてもらいたい って思いやすいじゃないですか。 ふんふん と自分のことを否定せず聞いてくれたら、「こんな話を懸命に聞いてくれる」となり、「否定的な負の感情も言っても否定しないで聞いてくれるかな」となるじゃないですか。 あるネットの相談室で、動物を殺している と相談していた人がいた。 みんな「そんなことしちゃいけません」と非難していた。 その人は誰に対しても返事していなかった。 私 じっと眺めていて、ふと気づいた。 「サインを出してるんじゃない?ここに書くことで助けてってサインを出しているんじゃないの?」 その人が返事をくれた。 「わからない でも助けてってサインなのかも。やっちゃいけないとわかっている。でも親が自分を叱るたび、動物を絞め殺してしまう。」 「ストレスだと思う。精神科受診してみて。」と保険証とか受診の仕方とか病院の探し方とか受けつけでどういえばいいかを教えた。 後で受診報告を書いてくれた。 その医者も彼の行為を否定せず、ストレスが原因だと言っていたそうです。 専門家の元に誘導したので、私の役目はここまで。 私は心理学関係の資格は持っていません。 が仕事上必要なので、この方面の知識を増やしています。 ネット相談室への参加はやめたのですが、経験になったと思います。 人によってはネットで相談室を開いている人もいます。 虐めにあったとか、欝だとか、人生相談とかいろんな相談が寄せられていました。 そりゃ すごいですよ。 偽相談や暴言や暴れ狂う人、荒らしをする人、いろんな人がいます。 でも みなかわいいです。 どうしてそんなことをするのかを分析して、ほとんどは眺めているだけで、動物殺しや明らかに偽相談だとわかるものしか返事を書かなかった。 (その頃 私の得意分野はパソコン関係だったので、そっち方面の回答で手一杯だったってのもありますし、その頃は心理にそれほど興味が無かったので) 私は相談サイトの運営者はボロボロだろうなぁ・・・と思います。 いつも事件が勃発しており、参加者から苦情メールやらなにやらで、その方の解決で、日常生活生活に影響を与え、日常生活も苦痛になっているかも。 ただし、上の小学校のように、参加者同士で解決させるという方針を持っていれば、そう 荒らしが起こっても、サイトはつぶれないと思うんですね。 ある相談サイトの運営者は臨床心理士の資格を持っているという方でした。 女性ということもあって、サイトのデザインがほんわかしていたし、回答者の人も穏やかな人が多かった。 それでも、事件は勃発して、スレッド乱立。 対処方法は、祭りが起こった場合、別の閉鎖場所で当事者同士で話し合いをしてもらうこと。 凍結して、それ以降投稿できないようにしていた。 他の人が刺激されて、他の相談そっちのけで、祭りに加わって、大火災にならないように対処していたわけです。 どうです? 資格は後回して、まずは相談サイトに回答者として参加してみては? 経験になりますよ。 それと平行して心理学の知識を深めていけば、人間行動の理解が容易になり将来の援助に結びつくと思うんですね。 それで経験をして、やってみたいと思うのなら、相談サイトを運営してもいいと思います。 人を仲裁するスキルが高くないと、たちまち閉鎖に追い込まれますが。 もういくつ相談サイト閉鎖を見てきたかなぁ・・・・。苦笑。
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こんな理由ではダメかどうか、甘く見すぎているかは わたしにはわかりません。 仮に周の価値観で、「そんなんじゃダメだよ」と言われて じゃぁやめとこうと思うのなら、 やめといがほうがいいかと私は思います。 ただ心理学に関してのお話に限らず、 自分の希望の大学に進学したいと思い、 進学できるなら、 進学したらと思いますよ。 質問者さんの大切な人生です 思うように生きれるのが一番です。 どんな理由で、「ただなんとなく」というきっかけでも、 そこから伸びていく人もいますし、 「こんなことが希望で、こんな風に願っているんだ」という人でも、 思っていた理想とは違うからやめた、ともなります。 スポーツで 素人からプロ(もしくはプロに近く)になったからこそ、 良いコーチになれるわけであり 経験したから、コーチになれるのではないと思うのです。 もしくは、質問者さんからちょっと離れた見方をすれば 経験したからコーチにならなければいけないわけでもないと思いますので 動機うんぬんではなく、勉強はいいことだと思います。
誰かに言われたんですか? 入る為には入試があります、偏差値とか入れる大学卒、大学院に入学です、その後認定テストです。 理由より入れる実力あるかの方が重要では無いですか、何か受験をどう考えておられるか・・・・・ 責めて国公立の心理コースと、それに付随する大学院に入る迄の実力の自信です、メンタル面でぶれる意思が流動的な方にこの難題を乗り越える力有るかです。 否定はしませんが、受験とはうつ病とか統合とかと言う特別枠も無い一般入試を受けて初めて入学、単位認定もあり必須教科認定出来ないなら、留年です留年も平均2年迄の暫定です、これが出来ないなら自主退学、自然を籍は無くなる、それでも大学生も精神鬱発症が多きご時世です。 思いは簡単です、強人なぶれない精神を勝ち取る事です、これが出来て初めて入試と言う難ハードルを意識出来る、今の現状で入試開場まで到達出来るか・・・・・
何故他人に、自分の進みたい道のことを尋ねるのでしょう? その道に進みたい理由など他人に説明する必要もなければ、相談する必要もありません。 自分がそれをしたいからと思えるだけで良いのです。 目的に対しては、甘いとか辛いとかはありません。 手段についてはあるかも知れません。 例えば大学に入ろうとするのに、受験勉強もしないで、ゲームばかりをしているなどなら、大甘・・とは言えるかもしれませんね。