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心理学を基礎から学んで臨床心理士になりたい

10年以上前に短大を卒業後、一般職で働き、3年前に結婚し今は主婦をしています。年齢は30歳。子供はいません(いずれ授かりたいとは思っています) 主人が自分の好きな道を極めてそれを職業としている姿を見ている中で、私自身の人生について深く考えるようになりました。 結婚前から、興味のあった臨床心理士という道がどうしてもあきらめられず、いろいろと情報を調べては、行動に移せないまま年月だけが経ってしまいました。 今でも考えるなかで行き着くところは「心理学を学んで職業としたい」という思い。。。(学んで行く中で変わってくるかも知れませんが、今は発達心理学を深く学んで子供の心の問題に取り組みたいを思っています。) 今、ここで行動しなければ、一生後悔すると思い、行動することを決心しました。 主人も大賛成で出来る限り協力すると言ってくれています。そこで、次の3つの選択肢を考えているのですが、いろいろと調べてみてもどれがベストなのか決心が付きません。 *大学受験をして1年時から入る(通学の面と託児所があることなどから武蔵野大学) *大学編入試験を受けて3年時から入る *通信制の大学(明星大学か武蔵野大学)へ3年時編入する 私の気持ちとしては、大学に1年目から入り、きちんと基礎を身につけてじっくり学びたいと思っているのですが、大学受験のためには予備校か通信教育で学力を付けなければならないし、大学院卒業まで最短で6年かかることを考えると、果たして、到達可能な目標なのかどうか。。。自分の年齢を考えると途中、出産育児ということも考えられます。でも、この事で5年近く悩んで結局時間ばかりが経ってしまったので、行動するのみ!とは思っているのですが。。。 漠然としていて分かりにくいかとは思いますが、どのようなご意見でも構いませんので宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • jupiter5
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回答No.4

心理系の教員をやっている者です。 私も通学での3年次編入をお勧めします。 *3年次編入のメリット* 1.入試は心理学および英語ですので、   一般の大学受験の科目と違い、   受験勉強が直接的に役に立ちます。   (大学院入試も楽になるでしょう。) 2.通常の入試で1年生から始める場合、   1・2年次は語学や一般教養などの単位取得に   多くの時間を割かねばなりませんが、   編入であれば、   語学や一般教養などの単位が一部免除になる可能性があります。   (短大時代にお取りになられた単位によりますが。) 3.図書館の本や論文を手に入れやすくなり、   勉強や卒論作成の資料が手に入れやすいでしょう。 4.編入学生は教員がすぐに顔を憶えることが多く、   質問などをしやすい雰囲気になりやすいでしょう。 *3年次編入のデメリット* 1.他の学生が4年間かけて取得する心理学の専門単位を   2年間ですべて取らねばならないので、   やる気と気合が必要です。   ただし、   絶対に2年間で卒業しなければならないわけではないので、   3年間かけても良いでしょう。   (逆に、3年間かければ、    1年生からはじめるよりはるかに楽です。) 2.通学時間や授業時間は固定されるので、   仕事や育児をしながらだと時間的に厳しいことがあるでしょう。 以上、メリットとデメリットを挙げてみましたが、 私としてはメリットが大きいように思います。 なお、臨床心理士の資格ですが、 現時点では国家資格化の可能性はほぼゼロです。 また、学部卒で取得できるようになる可能性は、 さらにゼロに近いでしょう。 代わりに、医療分野での心理職として、 厚労省管轄の国家資格として構想のある 「医療保健心理士」が現実味を帯びてきていますが、 こちらは大学院修了が義務付けられない可能性があります。 #2さんはこちらのことをおっしゃっているのでしょう。 ただし、この資格は医師の指示の元で働くことが前提なので、 身分的にも待遇も医師の下です。 (現状の臨床心理士も、病院では医師の下働きですが。) 一方、臨床心理士は文科省管轄なので、 今後は教育現場での仕事がメインになってゆく可能性があります。 ただし、教育現場での仕事も、 今後は条件的に厳しくなってゆくのが確実です。 臨床心理士の資格を取ることは、 職業としての心理屋になれることを意味してはいません。 臨床心理士の資格は取ったものの、 学生のアルバイト程度の収入にしかならない人も沢山います。 幼児や児童の心理相談にご興味があるようですが、 スクールカウンセラーや児童相談所などの相談員は、 すでに飽和状態に近づきつつあります。 しかし臨床心理士の指定大学院は増えており、 臨床心理士が激増していますので、 今後は少ないパイの取り合いになることが確実です。 念のため、悲観的な現状についても知っていただいた上で、 それでも臨床心理を職業としたいのであれば、 ぜひ臨床心理士をめざしてください。

happy-bell
質問者

お礼

#6の情報と共に大変分かりやすいご回答を頂きましてありがとうございます。 現状は大変厳しいようですが、やはり、目指したいと思います。 出産育児に関しては考えが甘かったと思います。きっと上手く行って高齢出産ギリギリになりそうですが、今は自分の気持ちに正直に頑張りたいと思います。

その他の回答 (5)

  • jupiter5
  • ベストアンサー率62% (56/90)
回答No.6

#4ですが、情報を補足いたします。 #5さんのおっしゃる「教授の推薦やコネ」ですが、 これが必要なのはごく一部の古い体質の大学だけで、 臨床心理士の指定校には、 そのような大学はまずありません。 今ではどこの指定校も、 外部からの入学者の比率が非常に高くなっています。 ただし、 自力での受験勉強が大変であることは間違いありません。 大学院受験向けの予備校などもあるので、 そういったものを活用してもよいでしょう。 また、大学院生活と家庭生活の両立ですが、 これは充分に可能です。 もちろん本人のやる気しだいですが。 私の仲間の研究者でも、 大学院在学中に結婚や出産をした人が何人もいます。 場合によっては1年間の休学などはしますが、 その後復学して、学位をとったりしています。 さらに言えば、 会社社長を務めながら博士号をとった人もいます。 もちろん、これらをやりこなすには、 ほかの人以上に体力と気力を必要するでしょう。 ですが、超人でなければできないほどのものでもありません。 要するに、 受験に合格するのも、 大学院を修了するのも、 いずれも本人のやる気しだい、ということです。

happy-bell
質問者

お礼

様々な環境で頑張っている方がいることを知り、とても励みになりました。 決心して取り組むからには、結婚していることや年齢などを言い訳にすることなく、努力を続けていきたいと思います。 大正大学と東京国際大学は秋に編入試験があるようなので、受けようかと思います。 しかし、編入試験問題の英語を解いてみたのですが、思っていた以上に英単語を忘れてしまっていて、自分でも唖然となってしまいました。 本当に中途半端な気持ちでは、受験も大学院も程遠い世界ですね。

  • rankle
  • ベストアンサー率29% (17/57)
回答No.5

 臨床心理士を目指す心意気はすばらしいと思うのですが、現実問題として無理があるのではないでしょうか。  質問文をみるとご自分でいろいろと調べているみたいなので分かっていると思いますが、基本的に大学院(修士・博士課程)を修了していなければなりません。さらに、指定大学院でなければ数年の実習を終えなければ受験資格を得ることができません。  大学院に入るには自力だけで入る人もいるのでしょうが、教授の推薦やようするにコネがなければ簡単に入れるものではありません。  あくまで、私の経験論ですが大学院に入って研究している人は結婚だとか、恋人だとか娯楽みたいなものを捨てて、研究にすべてをかけている人たちです(少なくとも大学の講師や助手などの定職が決まるまでは)。そのなかで、主婦両立でやっていくのは大変ではないかと思います。

happy-bell
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。参考にさせて頂き今後の進路に役立てたいと思います。

  • tyuuta
  • ベストアンサー率35% (164/458)
回答No.3

一応心理学の大学を卒業しました。最近はhappy-bellさん のように20代、30代で大学編入や医学部受験などをする人たちも多くなってきました。 経験からお話すると、3年次編入からが良いかと思います。なぜかというと大学1年2年は殆ど専門科目は学ばないので幅広く学びたい人にはオススメですが、大学院も視野に入れてるのなら3年から専門科目を集中して取り組んだほうが効果的だと思います

happy-bell
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 1、2年は専門科目を殆ど学ばないとは知りませんでした。とても参考になりました! 専門科目を集中して大学院まで一気に突破する気持ちで3年次編入を目指したいと思います。 とはいっても、編入に関しての情報収集がうまくいっていないので、これから急いで情報を集めたいと思います。 やはり、編入といっても、まずは筆記試験で振るい落とされるんでしょうね。。。英語力が重要なようですね。。。1からやり直し位のレベルですが、頑張りたいと思います。

回答No.2

産業医療の分野でもメンタルの問題がクローズアップされて、CP(臨床心理士)の活動範囲が広がってきました。 アメリカのように、エグゼクティブは、「医師」「弁護士」「CP」のコンサルを受けるという時代もせまっています。 国家資格にするかどうかでもめていますが、現在はむしろ、「修士」の資格が必要で、大学4年の終了(学士)では足りません。 従って、できれば3年に編入して4年間というのがベストです。 でも、あなたの熱意なら、大学1年から6年間でも、続きそうですね。 一筋縄ではいきません。是非頑張ってください。 それに、国家資格になると、むしろ今より要件が緩和されて、学士資格で良くなるかもしれません。そこらの情報もwatchしていてください。

happy-bell
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 道のりは長くなりそうですが情熱を忘れずに頑張りたいと思います。 3年に編入することが一番良いような気がしてきました。一生を掛けて研究していく位の気持ちでないと勤まらない世界のようですね。 人生に後悔しないように頑張りたいと思います。

noname#11721
noname#11721
回答No.1

 大学にいきつつ、子供を産むのは少し難しいですね。なかなか大変だと思いますよ。  しかし、心理学という領域は、特にですが、基本的に4年制を超えていくべきだと思います。  そもそも心理学とはいうまでもなく、複雑なものでありますし、その与えられた時間の中で、あなた自身が考えていくことがプロセスとしてとても大事になると個人的には思います。  つまり、通信教育はあまりおすすめできません。  専門学校も結構考えるというより、慣れろという感じになりがちだと思います。その点、これもあまり望ましいとは思いませんが・・  しかし、4年制には、別に最近はあなたのような年齢の人たちも出現しています。若い気持ちで望めば、なんら違和感はないと思いますよ。

happy-bell
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私もじっくりと取り組む事が大切だと考えています。 やはり、通信教育は考えない方が良さそうですね。 いろいろと心配はありますが早急に情報収集をして志望校を絞って取り組みたいと思います。

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