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旧定額法 減価償却費
取得日H15/7で耐用年数5の場合のH20年減価償却費【旧定額法】は、取得価格が500万円の場合、500万円×0.9×7÷12、この計算でよろしいのでしょうか? 宜しくお願い致します。
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いいえ違います、平成19年度税制改正により、従来の「旧定額法」は従来の計算式・方法で取得価格の95%まで償却し、その翌年より5年間毎年で1%ずつ償却し、最終年は「1%-1円」を償却し、「未償却残高」に1円(備忘価格)を残します。 平成20年分は取得価格の95%達する年なので、計算式は「償却費」=「取得価格の95%=4,750,000」-「償却累積額=4,050,000」=700,000円です。 償却累積額(質問者様の場合):1年目~5年目の償却費合計額で、(旧定額法・耐用年数5年の償却率:0.200)、 1年目の償却費=500万円×0.9×0.200×6÷12=450,000円、 2年目~5年目の各年の償却費=500万円×0.9×0.200×12÷12=900,000円、 「累積額」=450,000+900,000×4=4,050,000円。 平成21年分~平成24年分の各年の償却費=「取得価格の1%」=50,000円、 最終年平成25年分の償却費=「取得価格の1%-1円」=49,999円、「未償却残高」=1円(備忘価格)。 私はウェブ上のフリーソフト「Exsel減価償却計算25」で試算しています、耐用全年分を一覧表示する便利なソフトで推奨します、上記の計算についての操作は、Sheet2を使用し、端数処置は「切り上げ」(又は「切り捨て」)ワンクリック切り替え、「取得年月」15年6月、「取得価格」500万円、「旧定額」、「決算月」12、「耐用年数:平成20年度税制改正前・後」とも5年、で計算します、左端に申告年数を表示分します、上記ソフトで計算後は必ず検算して下さい、納税者の義務です。 以上。
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- daigo21
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A No.1 です、お礼ありがとうございます(別の件も)、「Exsel減価償却計算25」は本日バージョンアップ(ver1.06)されました。 はい、その通りです、計11年かかります、従来の旧定額法の計算に用いる「償却の基礎になる金額」=「取得価格」-「残存割合10%」=取得価格の90%を耐用年数(償却率)で除し(割り)、さらに税法で95%迄償却出来るため、ここ迄で耐用年数5年の場合6~7年かかります。 従来は5%を資産の除却・廃却する迄は回収出来ないため(世界のほとんどの国は100%償却している)、世界の価格競争に対抗出来ないため産業界の要求により、平成19年に税制が改正されました、旧法は暫定処置として95%迄償却後、翌年より(平成20年以降)5年間で1%ずつ毎年償却します、これで合計11~12年かかります。
お礼
お返事、遅れて申し訳御座いません。 申告頑張ります! ありがとう御座いました。
補足
daigo21様 こちらへのご助言もありがとう御座います。 大変参考になり助かります。 この償却は事業の設備機で耐用年数5なのですが、只今【Exsel減価償却計算25】に入力しましたところH25年まで出ますが、計10年償却するのですか? 素人質問で大変申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。