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減価償却/旧定額法で取得価格の95%に達する年の決算書
減価償却/旧定額法にて、取得価格の95%に達する年なのですが、 決算書の「減価償却費の計算」記載欄で 「ハ:償却率」「ニ:本年中の償却期間」 についてはどう記せばよいでしょうか。 これまでの年どおり 耐用年数4年、「ハ:償却率=0.250」「ニ:本年中の償却期間=4/12(最初の年が8/12でした)」 と記載してしまうと、 次の欄の「ホ:本年分の普通償却費(ロ×ハ×ニ)」の数字が実際(95%まで償却した額)と異なってしまうので、どう書いてよいか困っています。 宜しくお願い致します。
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記載は、 「ハ:償却率=0.250」、「ニ:本年中の償却期間=12/12」と記載します。 計算は、 前年の(「未償却残高」-「取得価額の5%」)が前年の「償却額」を下回る年が95%に達する年です、 95%に達する年の「償却額」=「未償却残高」-「取得価額の5%」で計算します、 95%に達する年の「未償却残高」=「取得価額の5%」になります。 理由は、 計算の基礎になる金額は取得価額の90%で有り、償却可能限度額は取得価額の95%の為、 耐用年数4年・償却率:0.250で4年間の償却では、取得価額の5%が残ります。 取得価額の95%を償却するには、償却率:0.250では4年3ヶ月かかります。