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千利休
千利休の辞世の句、 「人生七十 力囲希咄 吾這寶剣 祖佛共殺 堤る我得具足の一太刀 今此時ぞ天に抛」 とはどういう意味でしょうか。 現代語訳求めます。
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添付URLの注2に解説がでています http://web.kyoto-inet.or.jp/org/orion/jap/hstj/kita/koutouin.html
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- kishn_an
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よくかんがえたら、 幹利休の文章にも唐時代の臨済録から出た「祖佛共殺」という言葉があるところをみると、利休の辞世が幹利休を引用したという説はかなりあやしいようです。近重物安の『茶道百話』がこの説の出どころらしいが…
- kishn_an
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No.2の回答で、 三国時代の中国に禅宗はまだないので、幹利休を禅僧というのはまちがいです。
- kishn_an
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現代語訳不可能だと思います。あまりにも難しすぎます。この辞世は古典的な禅問答の寄せ集めです。禅問答は言葉で説明できない気合いの世界です。無理に言葉に意味を求めれば、人によって様々な見方があるのでとらえどころがなくなるのです。 人生七十力囲希咄吾這寶剣は、中国三国時代の禅僧、幹利休の漢詩を引用 http://mblog.excite.co.jp/user/teabowl/entry/detail/?id=5749642 http://tomtom.iza.ne.jp/blog/tag/10687/ 祖佛共殺は、中国唐時代の禅僧、臨済の『臨済録』から「逢仏殺仏、逢祖殺祖」を引用 http://blogs.yahoo.co.jp/mozart_blog/3142261.html 「逢仏殺仏、逢祖殺祖」の解釈の一例 http://www.ryobo.org/seppou/archives/2007/05/post_64.html
お礼
難しすぎますね。確かに。 漢詩を引用とは予想外です。 ありがとうございます。
お礼
今週のモーニング「へうげもの」では 「人生ここに七十年。えい、えい、えい! この宝剣で祖仏もわれも、 ともに断ち切ろうぞ。 私はみずから得具足の一本の太刀を引っさげ、いま、まさに我が身を 天に抛つのだ。」 とありました。 なかなか哲学的な世界です。 ありがとうございます。 それにしても織部正が介錯人とは、これからのへうげものも見逃(ry