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教えてください

教養経済の問題で、市場価格は需要と供給の変化に従い上下し、長い目でみると利潤の多い商品と少ない商品の格差が拡大する傾向がみられるというのがありましたが、これは○ですか×ですか

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noname#77311
noname#77311
回答No.1

×です。 市場価格が需要と供給の変化に従い上下するというのは、その市場で少なからず企業間の競争が生じているということです。談合や独占のない市場での競争があれば、供給価格は企業の利潤がギリギリ確保できるまで下がります。高い利潤を目的にして高い価格を設定しても他社との競争に負けるだけだからです。これを超過利潤が0の状態といいますが、利潤が多い商品の市場でも少ない商品の市場でも、競争市場の下では企業間の競争によってそれぞれの超過利潤は0になります。なお、超過利潤が0とは、企業の売上=すべての必要経費という状況であり、企業はそのまま操業を継続していくことが可能です。

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