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もしドレスデン空襲や広島長崎がソ連への見せしめだったとすれば

ドレスデン空襲は、そこが軍事都市でもなく、ただ避難民でごった返していたところを虐殺目的で行った、そしてまもなく入ってくるソ連軍に戦略空襲の威力を見せつけるため、広島長崎は、初の原子力兵器の威力を誇示するために使った、しかもその見せしめの目的は両方ともソ連を牽制するためだったとすれば、それは必要な措置だったといえるでしょうか?あるいは唯の狂気でしょうか?

みんなの回答

  • o_tooru
  • ベストアンサー率37% (915/2412)
回答No.4

>利益思想とは一種の病気 感情が高まり、論理的に判断が出来なくなり、すき・嫌いといった 論理より生理的な感情だけしか判断が出来ない状態なのでしょう まぁ けんかという物自体 そういう物なのではないでしょうか

garcon2000
質問者

お礼

仮にも「国家」という名前のつくようなものがそんなことでいいのでしょうか?それが空恐ろしいところです。

  • o_tooru
  • ベストアンサー率37% (915/2412)
回答No.3

こんにちは、疑問はつきませんね。 さてご質問の件ですが、私もこういったことに関しては、全くの素人ですが。いつだったかNHKの特集で、東京大空襲に関連した特集をやっていました。 第二次世界大戦後期では、絨毯爆撃の是非がアメリカ軍内部でも論議されていたそうです。「非人道的である」という事から。ただ、当時アメリカ軍は、グラマン社に対してB29を大量に発注してしまっていたこと、アメリカ軍としてもこういった戦術の効果について検証したいと言うことから(ここいらへんは、あまり私の記憶が正確ではないかもしれません)絨毯爆撃を実行したのだそうです。 軍の設備を対象とはせずに、むしろ、住宅地を周辺部から逃げ場がないようにして、大量殺戮により恐怖心を抱かせ、戦争を早く終結させようとする気運を高めようとするのが目的だったと、その番組では検証していたような気がします。 ちょっとうる覚えなので正確ではないかもしれません。

garcon2000
質問者

お礼

結局、そのような残虐論というのは採用されない歴史が多かったでしょうかね。どこでも、利益利益のオンパレードです。毒ガスを使わない?そりゃ報復されて利益がないから。絨毯爆撃や核兵器は?報復されないから、いくらでもかまわない。 こういう国家の利益思想とは一種の病気なのではないでしょうか。

回答No.2

狂気ではなく、自国の利益のためだから始末が悪い。 戦争の早期終結を目的とすれば、無差別殺戮が許されるなら、あらゆる軍事的な無差別殺戮は正当化できる。 南京大虐殺だって(実際にあったか無かったかは置いておくとして)同じ理屈が言える。違いは、最終的に勝ったか負けたかの違いでしかない。

garcon2000
質問者

お礼

そうですよね。「自国の利益」ということが金科玉条のものだとすれば、すべてクリアーに説明できます。たとえば、毒ガス兵器を開発はしたが使わなかったのは、報復の恐れがあるからだという理屈が成り立ちますし、ソ連が日ソ不可侵を破って進攻したのも自国の利益であり、原爆も然りです。牽制が軍事的必要よりも重要だと考えれば、これらの非道は正道になりうるのでしょうかね。

noname#81218
noname#81218
回答No.1

原爆の投下についてはソ連という要素抜きでも多くの議論が成されてきました。もちろんアメリカ側に戦後の主導権を握るためにソ連への見せしめの要因がなかった、といえば嘘になります。実際、ソ連はアメリカによる原爆投下にたいして日ソ中立条約を破棄して日本に侵攻する動きを見せています。 結論として、ソ連への牽制、と言う意味だけで原爆投下を行ったのであれば、それは狂気といってもいいでしょう。しかし原爆投下によって戦争終結が早まった、と考えるアメリカ側の主張に理解を示すのであれば、必要な措置であった、といえます。(原爆投下は多角的意義を持つため、ソ連への牽制という限定的な事象に直接的関係を見いだすことは難しいでしょう。)

garcon2000
質問者

お礼

日ソ中立条約は破棄されました。 ソ連への牽制ということがどれくらいの割合だったかです。それが原爆を投下する主目的であったとすれば、いくら従属的に戦争早期終結を掲げてみても、狂気の沙汰であるとしか思えません。しかし、国家理論によれば、これは正道なのかもしれません。別のトルーマンがどうとかいう問題ではなく。

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