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科学者は広島、長崎へ行っているのか

日本はノーベル賞の物理学賞では世界のトップを行っている国です。 しかし、広島、長崎の平和公園、原爆資料館へ行った人の報道は 聞いたことがありません。 平和賞を取った人が訪れたことはあります。オバマ大統領もその一人 ですが、なぜ製作者側の科学者が行かないのか。 あまりの惨状を目にしたくないのか。 それとも、他に理由があるのか。 心霊現象やUFO、UMAなどの番組で否定論者として出演している大槻教授 などは、アメリカには行くが広島へは行かないというのは、どう考えても 納得が行きませんが。 どう思いますか。 だが、慰霊の献花をしているのなら申し訳ありません。

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回答No.8

少し違和感があるご質問なので。 http://www.pcf.city.hiroshima.jp/virtual/VirtualMuseum_j/tour/ireihi/tour_32.html 日本のノーベル物理学賞の歴代の受賞者は、反原爆、反戦の広島の活動の中心を担ってきていたはずですが。 広島に行かれたことがあり、それらの慰霊の碑を見られていないとしたら残念に思います。 あと、アインシュタインとヒロシマの逸話は、いくつかネットでも見られると思います。 他の原爆開発に関わった科学者は、各々の主義、政治的立場で行動は分かれていますが、アインシュタイン同様の行動を取った人や、実際に広島を訪れた人も。 今、ニュースにならないのは、すでに亡くならている人だからでは。

meido2010
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 湯川博士の言葉どおりの理が物理学者全員の肩に圧し掛かって いると思います。 歴代の日本の物理学者は声を潜めて広島、長崎へ行っていないか 行っているかも含めて何も言いません。 これは、重大なことだと思います。 科学技術の粋を極めたと言っていい核爆弾が製造され、実際に使用 された地に足を踏み入れない、踏み入れて慰霊をした。 と言うことさえ憚られるなどあってはいけません。 日本と言う国は、そんなに狭量な国なのでしょうか。 確かに、ことは慎重にしなければ、思いがけない反発を生むかも しれません。しれませんが胸に刻まなければ忘れてしまいます。 日航機墜落事故の慰霊登山に高齢で登れない人が出ています。 年月と言うものは残酷です。 忘れてしまって、いつかまた人は過ちを犯します。 そういうことを考える先駆けに物理学者の人がなってほしいです。

その他の回答 (7)

回答No.7

>広島、長崎の平和公園、原爆資料館へ行った人の報道は聞いたことがありません。 マスメディアの編集責任者が報道する価値がないと判断していただけでしょう。 >平和賞を取った人が訪れたことはあります。オバマ大統領もその一人ですが、なぜ製作者側の科学者が行かないのか。あまりの惨状を目にしたくないのか。 制作者側の人間が行かなかった訳ではありません。 8月15日以降に真っ先に組織的に現地を調査したのはアメリカです。 現在一般の人が目にする投下後の写真はこのときに撮影されたものです。 調査団の一行に技術者、建築家、火災問題専門家、経済学者及び研究家、医師、写真家、製図専門家などが参加していました。 参考 米国戦略爆撃調査団報告:広島と長崎への原爆投下の効果 1946年6月 ... http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/U. S._Strategic_Bombing_Survey/... この報告書を受けた以降欧米各国は原爆の開発にしのぎを削っていました。 参考 核実験の一覧 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/核実験の一覧 尚、オバマ氏は平和資料館の入口へ行って折り鶴を置いてきただけです。 中を見て回ったわけではありません。 むしろ、長崎にせよ広島にせよ近隣に米軍基地があることから、沢山の米兵や家族が資料館を訪れて来館者名簿にサインしています。 お気持ちは分かりますが、同じ惨状を見ても質問者さんとは全く違う受け取り方をする人間がいるということです。 科学技術の発達と軍事技術の発達は相関関係にあります。 戦争は科学技術の発達を促進します。 お使いのインターネット技術も戦場に展開する戦闘部隊と後方の司令部で瞬時に情報を共有する技術として採用されて急激に発達しました。 現在最も効率よく使いこなしているのがイスラム国の連中です。 SNSで世界中に賛同者を生み出して自爆テロを繰り広げています。 現在各国で盛んに研究開発されている車の自動運転技術はそのまま戦車などの戦闘用車両に搭載すれば無人の機動部隊を編成することができます。 自国の国民である兵士の命を危険にさらす事なく相手国に侵攻できます。 日本をはじめ各国政府が自動運転技術の研究開発を積極的に支援している背景にはこのようなことがあります。 参考 自動運転(自動走行)システム - 内閣府 http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/140205ws/sip_watanabe0205.pdf つまり原爆にせよ何にせよ研究開発をしている人達の問題ではなくそれを軍事技術として採用する側の人間の問題です。 研究開発者が資料館へ行ったの行かないのなどという枝葉末節の問題ではありません。 蛇足 日本の原水爆禁止運動は政治運動に使われてきていました。 現在も日本原水協、原水爆禁止日本国民会議の二つがあります。 参考 原水爆禁止日本協議会 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/原水爆禁止日本協議会 原水爆禁止日本国民会議 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/原水爆禁止日本国民会議 この結果日本は唯一の被爆国であるのにも関わらず、教育現場での放射線に関する教育がおろそかになり、東日本大震災後には風評が蔓延しました。 電力会社だけの責任ではありません。

meido2010
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 研究開発している人が原爆資料館に行くことが枝葉末節ねぇ。 そういう考え自体が恐ろしい。 そういうことなら、学校で習う化学式や原子番号も原子爆弾とは 関係がない。と言い切れるのか。 実際、科学技術者が原爆を開発しなければ、政治家はそれを使用 しようとは思いません。 しかし、医療技術なら開発した人は英雄扱いになります。 ここが、とても納得のいかないところです。 なぜ、物理学者が広島、長崎の平和公園に行かないのかの回答に なっていません。 もしも、贖罪の気持ちが少しでもあるのなら「許してください。 科学技術の発展の為、過ちを犯してしまいました」 と言えるはずです。 それでも、言えないと言うのなら物理学者に対する世間の評価は 地に落ちますよ。

  • maiko0333
  • ベストアンサー率19% (839/4401)
回答No.6

包丁を作る職人が包丁で殺人事件が起きたとき謝罪をしますか? 技術と使いようは別です。 軍用に作られても平和利用はいくらでもできます。 GPSがそうですし、気象衛星でも軍事利用することもできます。 低気圧や台風などのときに攻撃すれば有効でしょう。

noname#252929
noname#252929
回答No.5

原爆の研究は、もともと爆弾を作るためではなく、原子力発電のようなエネルギー供給のためのものを開発していたわけですが、そう言う内容でも、必要というわけでしょうか? また、ご存知ないかもしれませんが、日本軍も原子力爆弾の開発をしており、生産するための効率が悪かったというだけで。原子力爆弾を作る技術をすでに持っていたというのも記録で残って言います。 日本軍も清算効率的な改善で、時間があれば、原子力爆弾を製造して、投下していた可能性がある。というのが現実の話なんですが。。。 そういうのはご存知でしたか?

meido2010
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 日本の原爆研究室は広島にありました。 それを、アメリカは原爆を投下して灰にしたかったのでしょう。 しかし、日本の原爆研究は設計図段階にも達しておらず、数年或いは 数十年掛かると言われていました。 また、アインシュタイン博士がドイツからアメリカへ渡ってきた のは、ドイツが連合国に降伏してからです。となるとそこから 原爆を作るとして期間が短すぎますね。 マンハッタン計画と言われていますが、アメリカ在住の物理学者、 科学者などをかき集めて極秘裏に計画を進めていたようです。

  • kuni-chan
  • ベストアンサー率22% (678/3076)
回答No.4

 科学者であっても行動の自由はあります。  行くには時間と費用が必要ですし、優先順位があります。  それらを検討して行く行かないを決めるのは本人であって強要されるものではありません。  行く場合にしても公にしないといけない義務はありません。  静かに訪れたいと思う人もいるでしょう。  売名行為と思われるのを嫌がる人もいるでしょう。  行ったという報道が無いだけで行っていないと決めつけるのはどうかと思います。  原爆を作った人たちは後悔しています。  自分たちが作ったもので無差別大量虐殺をしたのですから。  広島、長崎へ行き真相を知る事は重要ですが、行ったという一つの事実で全てを判断するのは賛成できません。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2714/13698)
回答No.3

ほとんどの日本人が広島、長崎の平和公園、原爆資料館に行っていないでしょう。なぜ物理学者だけを糾弾するのか、意味が分かりません。物理学者が原爆を作ったわけではありません。物理学者に広島長崎の責任はありません。もう百年近く前のことです。そろそろ忘れましょうよ。

meido2010
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 いけません。そういう考え方が次々と高性能の武器を生み出すのです。 本来、ノーベル賞というのは、ダイナマイトを発明したアルフレッド ノーベルが戦争に転用され殺戮兵器として使用されることを憂いて 生涯悔いの残る人生を歩んでしまった。ということに端を発しています。 そのノーベル賞を受賞することには胸を張るが、原爆で死んだ人たち には我関せずはないでしょう。 原爆とは、量子力学の応用なので物理学者は必ず勉強しますし、あら ゆる新製品にも加味されています。 それが、なぜ関係なしと思うのかが私には分かりません。

  • yama1998
  • ベストアンサー率41% (1168/2843)
回答No.2

質問の意図がよくわからないのですが、物理学=原水爆や核実験、とお考えになってるのでしょうか? 日本人が物理学賞を取った方って、核などを実験してましたかね?違いますよね? 物理学といっても範囲が広いわけですから、その方たちが仮に関連のない分野の資料館や訪問しても、マスコミは取り上げると思いますか?興味のない記事書いたって新聞は売れませんからね。受賞直後なら訪問しても記事になりますけどね。時の人、でないとどっかに行ったって勝手にして、ということですよ。 >慰霊の献花をしているのなら申し訳ありません。 私も訪問してる事実は知りませんが、あなたも知らないならば、この投稿自体取り上げる意味もないのではないでしょうか。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11204/34805)
回答No.1

別に行かないってことはないでしょう。プライベートで訪れた人だって大勢いたはずです。単に、報道されないってことだけですよ。 例えば質問者さんは歴代の外国人のノーベル物理学賞受賞者の顔が分かりますか。その人が広島の原爆記念館を訪ねたときに一目でその人だと分かりますか。 それに物理学者が全員原子力と関わっている訳じゃありません。2014年には白色LEDの発明で中村修二氏、天野浩氏、赤崎勇氏の三氏が同時にノーベル物理学賞を受賞しましたが、白色LEDの発明に原子力は全く関係ありません。かといって三氏が広島を訪れたことが一度もないと決めつけるわけにもいきません。1960年生まれの天野浩氏なら、修学旅行で広島や長崎を訪れていたとしても何の不思議もありません。ちなみに私は広島は家族旅行で、長崎は修学旅行で訪れました。長崎では被爆者の方の講演を聞きましたよ。